Chiezaru’s diary

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きくらげ小難


【 Museo di Roma 】
Olympus PEN E-PM1 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH

昔は好物だったのに人生の途中で食べられなくなったものがいくつかある。

その筆頭はエビ。
大好きだったが二十歳のときにあたって、それ以来アレルギーになった。
最初は気づかずに食べていて、あるとき、何故この症状が(それも回を追うごとに酷くなる)でるのかと振り返ってみたときに原因に思い当たった。・・エビ。嘔吐、下痢、全身の痒み、倦怠を引き起こす。耳の穴の中までかゆくなったのは、このアレルギーで初めて経験した。
そんなわけで今ではエビ(同類っぽくて怖いのでカニも)は自分にとって食べ物の範疇から去って久しい。

それからパイナップル。
これもやはり20代の前半から。
生のパイナップルを食べるととんでもない胃痛にさいなまれることになるので、もう食べない。缶詰のものは平気。

茄子。
たとえば食事に呼ばれて食卓に出てきてしまった場合は口に運ぶ。
でも喉の粘膜がかゆくなるからあまり好きではない。ちょっと我慢をすれば大丈夫なの礼を失しない必要があるときにはちゃんと食べる。

イタリアに来てから駄目になったのが、きくらげ。
食感が好きで中華食材店で買ってきて水で戻して加熱調理に使っていたがあるときから、胃痛を起すようになった。なのでここ数年は料理に入っていてもよけている。

一昨日、晩に一人だったので近所の中華レストランからカモの辛子ソース和えを買ってきたら二片ほど入っていて、これくらいなら大丈夫だろうと(それでもよく噛んで)食して一時間位したらやはり胃が重くなってきてそれから疼痛になった。量少なかったせいか、前回よりましだったが、そのお陰で昨日は一日腹具合が微妙で結局ランニングもできず仕舞いに終わった。

きくらげ。自分にとっては毒キノコだ。もう二度と口に入れないことにする。

さて、今日は仕事場のクリスマスディナーがある。
15人くらい来るときいている。なかなかの大所帯のパーティーになりそう。
仕事自体は定時で切り上げて一度帰って運動してから、シャワーを浴びて着替えて戻ってくるつもり。