つれづれ雑記 - スマートフォン デビューなど
【 Huawei P9 Plus 】- Sony RX1R(初スマートフォン :))
11月12日(土)、ローマ。晴れ。
このところずっと天気が不安定だったけれど、今日の予報では久しぶりに一日好天に恵まれて雨はなさそう。気候はめっきり冬っぽさが強くなってきた。
2009年からバッテリーを3度換えて使い続けてきた携帯電話の動作がこのところ不安定になってきていて、残量は十分あるのに知らないうちに勝手に電源が落ちていたり、見た目は普通に待ち受け状態なのにまったく受信していなかったり、ちょこちょこと不都合が起こるようになっていて、そろそろ新しいものに代替わりさせる時期かな、でも家とオフィスにいるときはWifiもあるし、タブレットだけで事足りるからいらないといえばいらないしなどと、するともなく逡巡していた矢先に、イタリアのキャリアの一つ3(Tre:トレ=3)で、かなりお得な契約があるのを見つけて、最初の携帯を買ったときからときから使い続けてきた(カスタマーサーヴィスがいまいちの)テレコムイタリアのTIM(ティム)を見限ることに。
お得な契約の内容というのが(イタリア)国内なら通話料はモバイルでも家電話でも完全に無料(掛けた先が課金サーヴィスの番号の場合は例外)、SMS300通込み、データ通信1日1GB(30GB/月)のサーヴィスに、いろいろ提示のあるスマートフォンから一台選べて、おまけにポケットWifi一台+3GB/月までついてきて前金100ユーロ(1万2千円弱)+月額23ユーロ(2600円位)というもの。
カード払いで30ヶ月縛りという条件つきではあるものの、ほかのキャリアでは月30GBのデータ通信でこの料金で納まるサーヴィスを提供しているところは皆無。
これはタイミング的にも渡りに舟と二、三日いろいろ調べてみて熟考してから乗り換えに踏み切った。
30ヶ月というと二年半あるので、その間途中でスペック不足にならない高性能モデルを選んだ。Huawei社のP9 plusというスマートフォン。8コアのプロセッサーに4GB RAM、64GBのストレージ(MicoroSDで拡張可)を積んでいてディスプレイも 1080 x 1920 pixelsと今市場に出回っているスマートフォンのなかでも最高性能の機種の部類に入る。OSはAndroid ver.6.0-Marshmallow
更に決め手になったのがLeica製レンズ(1200万画素×2)のカメラがついているところ。
カメラについては基本的にいつもRX1Rがカバンに入っているのだけど、しばしば取り出すのが面倒なことがあったり、シーン的にカメラカメラしたものが憚られる場があったり、また撮ったあとWifi経由(FlashAirSDカード使用)でディヴァイスに落としたり、PCに挿してセーヴしたりする手間がかかったりするので、もう少し落ちても手軽で使い勝手のよい撮影オプションが欲しかった。
画質は当然RX1Rには到底及ばないとしてもLeicaのF2.2レンズ二機搭載で、開放最大F0.95のボケをデジタル的に演出できる機能がついていて、このモードを使っているとピント部とF値を後から変更できたりもするので、カメラ的にも面白い。
ある程度のハイ・クオリティーで記録写真が撮れて、なかなか使えるのではないかと思っている。
データ通信量に余裕があるから、すぐにグーグルドライヴにバックアップも取れて、これはこの上なく便利だったりする。5.5インチ、ただちょっとデカい・・。
そんなわけでやっとスマートフォンデビュー。
Huawei P9 Plus↓
Sony RX1R
キットの中にディスプレイ保護シートも入っていて気が利いている。Huawei好印象。
Sony RX1R
リッチなおまけ、Web Pocket(携帯Wifiルーター)
Sony RX1R
今まで使っていた携帯電話との大きさ比較↓
Sony RX1R
長くお世話になったPRADA Phoneは2009年の誕生日のプレゼントで彼女からもらったもの。デザインも使い勝手もよくてお蔵入りさせるのはちょっと後ろ髪が引かれる。引退させても大事にしまっておくつもり。
P9 plusで撮った写真などはこの先すこしずつアップしていきたい。