Chiezaru’s diary

字を書くときはChiezaruで写真を撮るときはMeta_Monkey

ドメスティック・ウィークエンド


【 かもめ 】
Olympus E-30 + Zuiko Digital 70-300mm f/4- 5.6

土曜日の仕事の後はランニングをして帰宅。
今のところ順調に週3で継続中。

年末年始にかけて家事掃除等を殆ど彼女に任せっぱなしだったので、週末は家のことをする。
ランニング後の汗をシャワーで流してから少し気合を入れて晩飯を作る。
鯛に何種類かの香草とスパイスを混ぜてまぶしたアルミフォイル焼き、オクラもあったので粗塩だけかけて同様に別の包みで仕上げる。鯖の味噌煮。サラダ。
あと何を作ったっけ。忘れた。(最近物忘れがはげしいかも)
もちろん白ワインで。

ご飯を二人で食べた後は先日手に入った録画の「龍馬伝」の第一話を鑑賞した。
幼少時代を描いた時間がすごく少なくてあっという間に大きくなってしまった。「天地人」の時とは展開が違う。岩崎弥太郎の回想録的に進むストーリーは面白いと思った。

夜12時くらいに就寝。

日曜日は10時半過ぎに起きて、彼女は仕事だったので気が付いた時には独り。紅茶とクッキーなど食べ今日一日のプランを練る。
暫く洗っていなかったフリースジャケットなどを洗濯機に放り込みながら、取りあえず昼食をとってからいろいろ始めることに決める。

昼は家にある材料を吟味してカレーウドンを作ることに。玉ねぎを切り、骨付きの鶏肉と茹で、ダシ等々を加え暫らく煮て旨味を出す。カレーを足しフィニッシュに片栗粉でとろみを付けわかめを入れて完成。

スープを煮て待っている間にグレゴリー・ペック, ソフィア・ローレン主演の「アラベスク」を観出す。
1966年公開のアメリカ映画。凝ったサスペンス・スリラー。
ストーリー、テンポに加えアクションもなかなかの見物。
グレゴリー・ペックのどこと無くとぼけたキャラクターが二枚目二枚目していなくて好感が持てた。

そのあいだにウドンは二玉入れて大盛りカレー南蛮に仕上げ、それを食べながら映画鑑賞。

映画が終わって食器を片付け、止まった洗濯機から濡れた服を取り出し窓の外に干す。

一息ついて掃除開始。
まずPCの周り、キーボード等を手箒ですす払いしてから、床に置いてあるものは出来るだけ隣の部屋にどかして掃除機、それからモップがけ。一つの部屋が終わるともう一つの部屋へ物を移して同じ要領で進める。
床が乾くまでの間トイレ掃除。それからキッチンの上の棚にも埃が溜まっていたので掃除機を持ち上げて吸い上げ、それから水拭き。

1時間半ほどで完了。

少し休んで晩御飯を作る。

缶ビールを開けてビートルズを流す。

メニューはニンジン、きゅうり、セロリ、トマトをサイコロ状に切ったものに黒オリーヴを足しそこにワインヴィネガーとオリーヴオイルをかけたサラダ。
それから青獅子唐辛子(イタリアのこれは大型だが辛くない。味はピーマンにそっくりだが実(皮?)に厚みが無い)を細かく針状に刻んでシーチキンとディジョンマスタード、塩コショウ、ケッパー、マヨネーズであえた物。
アボガドもいたみ始めていたので二つに切って種を外し皮をむいて短冊に切り獅子唐辛子のシーチキン和えの脇に添える。

先日炊いたご飯が残っていたのでそれを玉ねぎと炒めて、これまた残っていたメキシカンチリのトマトソースと黒オリーヴを足して我流メキシコ風チャーハンに。

彼女が帰宅するくらいに大体出来上がり、赤ワインで。

食べ終わったらシャワーを浴びて髭を剃り、昨日の「龍馬伝」の続きを二話ほどすすめた。

なかなか充実した週末であった。

私のドメスティック・ウィークエンド。