Chiezaru’s diary

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一日一食生活と徒然雑記


【 イタリアの菜の花 】 - Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM

4月26日(木)、ローマ。晴れ。
最近はすっかり暖かくなって、日中は初夏を思わせる陽気になってきている。

4月中旬には連れの友人が訪ねてきてくれたので、丁度よい機会ということもあり3人でトスカーナやラツィオへ小旅行に行ってきた。

中部イタリアのこの時期、緑の丘と黄色い花が印象に残る旅となった。写真の整理が終わったら少しずつアップしていきたい。

4月に入って運動のほうもぼちぼち始めて、一昨日今月4回目のランニングで6km。
自分でスタンダードにしているこの距離もゆっくりならこなせるようになってきた。春になり身体がアクティヴェートされた感じ。

今のところタイムは1kmあたり6分半ほど。
身体が慣れるに従って自然にペースも上がっていくはず。

2月19日から始めた一日一食のスタイルもまだ続けている。ただ、運動をすると、どうしてもエネルギー不足で貧血気味になるので、少し緩めにシフトを変えた。運動する日の昼は炭水化物を摂取することにしている。
そうしないと栄養不足で体が内側から削られていくような感覚がある。
健康のためにしている習慣なので本末転倒にならないように気をつけるのも大切。

以前から書いているように、自分の場合(身長169cm、体重運動をしない時期62〜64kg)はどちらかというとデトックスが目的でダイエットにはさほど興味がない。
もともとそれほど脂肪がついていたわけではなかったこともあって、二ヶ月この生活をしていても体重はそれほど変わっていない。一昨日のランニングの後(一日うちで一番軽い状態で)計って62kg弱だった。

自分の場合、「痩せる」という観点からみると効果はマイナスで、一日一食を続けていると身体は逆に脂肪を貯めようとするようになる印象すらある。
これはやってみてなるほど。と思った。
運動をせずに以前の食生活に戻したらいわゆるリバウンドが起こるのだろう。

一日一食にして良かったと思える大きなポイントはふたつ。
一つ目は血がキレイなった感覚がある。
例年だと運動不足でひと冬越したあとは、気持ち悪い感じ、体内の血がドロドロになっているようなイメージがやってくるのだけれど、今年はそれが無かった。
筋力的に弱った印象がありつつも、毒が溜まったあの感じがこなかったのはプラス。
それから二つ目は実際的な面で、お金の節約になるというところ。
朝バールで使うコーヒーとコルネット2ユーロ強。昼3,5〜5ユーロ。プラス休憩時のコーヒー代などなどで一日あたり5〜10ユーロの出費がなくなったのは大きい。
自分の場合週六で仕事なので、一日5ユーロで計算しても5€x6日x4週間=120€と日本円して月当たり1万5千円以上セーヴできるのは悪くない。
安月給の身としてはこれはありがたい副産物になっている。

これから運動の頻度が増えると昼には食べるようになると思うけれど、玄米か大麦を混ぜたおにぎりでも作って持参しようかなと考え出している今日この頃。

次回から小旅行中に撮った写真を少しずつ。

タンポポの綿毛↓

Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM