Chiezaru’s diary

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つれづれ雑記とサントリーニの風景-8 (ワイナリー訪問-3-前)


【 Artemis Karamolegos Winery 】- ギリシャ、サントリーニ島、アルテミス・カラモレゴス・ワイナリー
Canon Powershot G7X Mark II

11月8日(水)。ローマ。晴れ。週末から天候が不安定でちょこちょこと雨が降った(日曜日の午後は豪雨だった)こともあって気温は急に下がっている。

先月末にヨーロッパの夏時間が終わってかれこれ一週間と少し。
サマータイムの始まりと終わりは季節の変わり目をはっきりと肌で実感する。
時計が一時間戻ったせいで暗くなるのも早くなった。
季節的に、これに同調して気温も下がっていくから秋の存在感が急に大きくもなる。そうしてそろそろ朝ベッドから抜け出すのに「思い切り」が必要になってきている。

ただ同時に日の出も時間も早くなったこともあって、先週までは6時半過ぎに起床したらまだ暗かったのに今は明るい。
目覚めて外が「朝」になっているというのはよいものだと思う。

先週は火曜日にランニングを再開した。
左のふくらはぎの調子に気を遣いながらリハビリ感覚でゆっくりと4kmほど。
とりあえず違和感もなく走りきることができたので土曜日にも同じようなペースで5kmと足のほうはもう完治した感じ。

久しぶりに運動すると、走り始めの1kmではあまり汗がでなくなっているのは気温が下がったせいだけではないだろう。額を伝って流れ出すまで肌がぴりぴりと痛痒い。運動不足で汗腺が怠け者になってしまった証拠。
老廃物がたまっているから暫く運動サボってからかく汗は脂っぽくてサラリとしていない。体に毒がたまり始めているのを認識する。

ともあれ、とりあえず無事再開できたし、少しずつルーティーンに戻して行きたいところ。(と毎年同じことを繰り返して書いていて、いつもあすなろ君だったりする・・う。)

さて、サントリーニに行ったのも既にずいぶん前のこと。
スナップもそろそろ終わりにしたい。

三軒目のワイナリー。
Artemis Karamolegos(アルテミス・カラモレゴス)
http://www.artemiskaramolegos-winery.com/en/
Aroma Avlis(アロマ・アヴリス)というレストランも併設していて、ワイナリー見学とテイスティング以外にもクッキングクラスなども体験できる。

郷土料理に興味があったこともあってここには結局二度訪れた。
一度目はワイン蔵の見学とクッキングクラスを受けに。二度目にワインテイスティングを。
以下、カーヴの見学とクッキングクラスで作ったものなど。

道を隔てた反対側にはサントリーニらしい教会も↓

Canon Powershot G7X Mark II

レストラン側からの入り口↓

Canon Powershot G7X Mark II

中に入ったテラス↓

Canon Powershot G7X Mark II


Canon Powershot G7X Mark II

クッキングのクラスまでまだ少し時間があったので、まずガイドをしてもらいながらカーヴの見学。下の階に連れて行ってもらって↓

Canon Powershot G7X Mark II


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Canon Powershot G7X Mark II

ワイナリーとサントリーニワインの特徴や基本的な醸造のテクニックや機材、ヴァリエタル(葡萄の種類)などの説明を受けてあとプロのシェフに習うクッキングクラスに。メニューはサントリーニサラダ、トマト・フリッター、ファーヴァ豆(イタリアでファーヴァというとソラマメのことだけれど、サントリーニのものは違う種類の豆。英語ではYellow split peasと訳されていた。)のピュレ。そしてスズキのグリル。四品。

以下シェフに教えてもらいながら作ったものなど↓

Canon Powershot G7X Mark II

ファーヴァ豆。殻のない黄色いほうを水に戻してから使う↓

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サントリーニサラダ。酢漬けのケッパーの葉を使うのが特徴↓

Canon Powershot G7X Mark II

ワインもちびちび楽しみながら↓

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ファーヴァのピュレ↓

Canon Powershot G7X Mark II

トマトフリッターのネタ↓

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出来上がったファーヴァのプレとトマトフリッター。トマトフリッターはなんというかサントリーニ風かき揚げというと雰囲気が伝わるかもしれない↓

Canon Powershot G7X Mark II

最後はズズキのムニエル。風味づけに白ワインも仕様↓

Canon Powershot G7X Mark II


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盛り付けはファーヴァのピュレと↓

Canon Powershot G7X Mark II

出来上がってレストランのテーブルに移りそとの景色を見ながらランチ。

Canon Powershot G7X Mark II


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Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM


Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM


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先ほどとは違う白ワインを楽しみながら↓

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ズズキのムニエルもしっかりいただいた後、デザートにはヴィンサントも↓

材料から自分たちの手で作り、出来立てを食べる。それもその場所で造っているワインとともに。非常に旨かった。満腹。
ちなみにサントリーニのギリシャ料理店ではどこでもメニューにあるトマトフリッター。滞在中何度か別の場所で試したけれどこのシェフのレシピが一番美味しかった。次回かの地を訪れるときにはこのレストランでのディナーも試してみたい。

連れと二人でギリシャ人シェフに教わるサントリーニ料理レッスン。最後に雰囲気のよいレストランのテーブルに移って自分たちで作ったものを食べる。
料理をしながら一本、そしてテーブルについてから別も種類のものをまた一本、とフルボトルで自家製ワインが出てきた上にデザートともにはグラスでヴィンサントまで含まれて一人あたり70ユーロ(9000円強)。二人で140ユーロ。
安くはないけれど満足度は120%。費用に十分値する経験が出来た。

ちょっと長くなりすぎたのでテイスティングしたワインの一覧は次回に。


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