Chiezaru’s diary

字を書くときはChiezaruで写真を撮るときはMeta_Monkey

春の気配


【 カモーネ・トマト (Pomodoro Camone) 】 - Sony RX1R
(先日スーパーに行ってたまたま見つけたカモーネ・トマト。500グラムで2.5ユーロだった-340円弱。実は少し前にネットの記事で読んだ抗酸化物質を豊富に含んでいるというブラック・トマトと勘違いして買ったもの。とはいえこのトマトも有機野菜コーナーにあったので普通のトマトよりも身体によい何かしらの栄養素を多く含んでいるのではないかと思われる。サルデーニャ島で冬に採れるもので商品名はPomodoro Kamoniumとラテン語。たぶん古くからある種類のトマトなのだろう。上のほうが濃い緑のままだけれどもこれで既に熟している。切って食べてみると味が濃くて美味しい。海の近くで育つトマトということもあってミネラル感というか塩分を感じる。皮は少し厚めで硬いので人によっては気になるかもしれない。今度一度新鮮なモッツァレッラチーズとバジリコの葉と一緒にカプレーゼサラダにして食べてみようかと思った。質のよいオリーヴオイルを少しかけて、これは合うと思う。新しい食材を発見した。)

今朝アパートの建物から出たらあたりが白く霞んでいた。
歩いて前に進むと顔に当たる水の粒子を感じた。
肌によさそうなモイスチャー効果のありそうな春特有の空気。
鼻から大きく息を吸い込むと少し若草の緑の匂いがする。柔らかなもの。
見た目は似ていても秋霧の朝のキリッとしたものとはまったく違うタイプのもの。

春というのが巨大な丸平べったい空気のかたまりだとすると、そのぼんやりとした外枠がゆっくり通り過ぎて街を内側に取り込んでゆくようなイメージが頭に浮かんだ。

昨日も結局残業して運動できなかったけれど、そろそろ真面目にランニングを再開したいなぁと思うようになった。

Kamoniumはラテン語で学術名かと思われる。イタリア語になるとCamone(カモーネ)。カモーネの意味は不明。時間のあるときにちょっと調べてみようかとも思う。↓

Sony RX1R

切ってみると中は普通のトマトとそれほど変わらない↓

Sony RX1R

美味しい発見 :)