私のアシックス + サイド・ストーリー
【 かもめとランナー 】- テヴェレ川、ローマ
Olympus E-5 + Olympus Zuiko 50-200mm f/2.8-3.5 ED SWD
中学は時陸上部で、その時からまじめに走る靴はアシックスと決めている(一回だけ浮気してHARIMAYAを買ったことがあるけれど)。
街歩きにはニューバランスやナイキでもランニングのときはアシックス。他のメーカーとは踵のホールド感が違っていて、それが安心感につながる。
今のコースで習慣的にランニングをするようになってかれこれ5、6年。イタリアでも愛靴は常にアシックス。
走るだけではなく空手の基礎体力維持のために壁を蹴ったりするので(イイトシシテナニヤッテンダ・・)1年半から2年半くらいのサイクルでヘタってしまう。
4代目はいちばん長く履いて2年半。底が擦り減りクッションが硬くなって、もう引退させないとと、おもいながら酷使してきた。なので先日ヴァレンタインのときに彼女にプレゼントしてもらって5代目を導入。(何が欲しいか聞かれたのでちゃっかり催促してしまった。フラッグシップモデル)。
最近天気が悪かったこともあって、新しい靴はまだ家でデビュー待ち。
なので今日までは4代目で。
初めて履いたその日に水溜りにはまるのは御免蒙りたい。
明後日あたりから使おうかなと思っている。
新しいシューズを履いて走るというのはいつもなんとなく待ち遠しくてうきうきする。
ASICS
"Anima Sana InCorpore Sano"(ラテン語)「健全な精神は健全な肉体に宿る」
>>> サイド・ストーリー(プロローグ) <<<
ウチにはクマのぬいぐるみが多数ある(彼女のです)。
数が多くなるとひとつずつを簡単に識別するため、便宜的に名前をつけることになる。(「ひとつ」が「ひとり」になる瞬間。)
ネームがつくと、そこには必然的に擬人化がはかられるようになり、結果として想像力の発動が促される・・。
今回は二人。
クマスケ君(グラサン)とコクマ・クロース君(赤の蝶ネクタイ)。
>>> サイド・ストーリー「シュー・ライダーズ」 <<<
2009年9月。二年半前。
(現在使っている4代目を新しく買って帰ったら目をつけられた)
クマスケ: お、なんかおもしろそうなものがあるぜ。ためしてみよう。
コクマ・クロース:おう!
クマスケ: いいかんじ、いいかんじ。ちょっとながすか。
コクマ・クロース:おう!
・・・シュー・ライダーズ結成。
2012年2月。
2年と6ヶ月が経って・・
クマスケ君: さいきん、はしりがしぶくなったとおもわない?
コクマ・クロース:やっぱ、さす(サスペンション?)がだめだね。
クマスケ: こーなーのたちあがりで、あんだーなかんじ?
コクマ・クロース:たちあがりはもっとふみこまないと。
クマスケ: 喧々
コクマ・クロース:諤々
クマスケ: このあいだこすっちゃって、がいそうがいっちゃったんだよ。
コクマ・クロース:きみはとばしすぎなんだよ。きをつけないと。
コクマ・クロース:でもさいきんたいや(ソール?)がへって、うぇっとではちょっとすべるね。
クマスケ: そろそろおーばーほーるかな。
コクマ・クロース:う〜ん。そろそろかいかえたほうがいいかもね。
クマスケ: かくかく・・
コクマ・クロース:しかじか・・
2012年2月。
5代目が届くとすぐに見つかって・・。
クマスケ: あ!しんしゃだ!(バッ)-跳び乗る音。
コクマ・クロース:あ、ほんとだ!(バッ)-跳び乗る音。