微妙に風邪気味
【 花の束 】
Olympus PEN E-PL1 + Panasonic lumix 20mm f1.7
昨日は午後からなんとなくだるく、喉の腫れが出て胃腸の調子が良くなかったので、ランニングは見合わせ歩いて帰宅することに。
道中遠回りして、このまえできなかった散髪をしてもらいに、マリオさんの床屋に寄っていこう思っていたもののどうも気分が悪く自宅に直行した。
途中からバスに乗り家に着き、晩御飯には温かい素麺を作って食べた。
汁を作るときに生姜を多くいれた体調不調の時のスペシャル・ヴァージョン。
身体が弱っているときはやはり日本のやさしい食べ物が良い。
食後はシャワーを浴びて早々にベッドに。
『天璋院篤姫』はこの前ドイツへ行くときの飛行機の中で読み終えて、ここ二、三日は三島由紀夫の『殉教』というタイトルの短編集を呼んでいる。
この本は以前読んだが、再び読んでやっと三島由紀夫の文章力のすごさを実感している。
人のふとした感情の緒のようなもを掴み取り、さらりと文章として引き摺り出してしまう洞察力は天才的だ。卓越した文章力。
恥ずかしながら、今更になってミシマが世界的に有名な理由を理解できたような気がする。
今日も大事をとってランニングはなし。
できれば今日こそは床屋に行って髪を切りたい。
自分的には伸びて鬱陶しくなり始めている。