Chiezaru’s diary

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近況雑記


【 窓辺の花 】- モンテプルチャーノ、トスカーナ - Canon EOS 6D + Canon EF 24-70mm f/4L IS USM

5月24日(木)、ローマ。晴れ。
週間予報を見てもとりあえずしばらく雨はなさそうなので、ずっと続いていた愚図ついた天気もこれでやっと終わった様子。
夏の暑さに向けて気持ちを切り替えてもよさそう。

この春はけっこう雨が降ったから、蚊が多くなるかもなどと取り留めの無い事を考える。

なんだかんだとお天気のせいにしてサボっていた運動のほうも本格的に始めなければな、などとも。

朝起きてユーロ円の為替のチェックをするのが習慣なのだけど、今朝は1ユーロ=128円とここ暫く続いていた130円台からカクッと下がった。
ああ、これはたぶん・・と思ってニュースをチェックしてみたらやはり。イタリアの新しい首相が決まったらしい。
ユーロで給料をもらっている身としては政権があまりアンチユーロになる政策を進めないでいてほしいところではある。

そういえば明日からヨーロッパのオンラインプライヴァシー保護に関するGDPR (General Data Protection Regulation)が直接適応されるということで、顧客管理とマーケティング関連でいろいろ気を使わなければならないことが多くなった。

ネット通販ではイタリアのamazon.itを主に使っていて、送料が無料のオプションのつくプライムサーヴィスも利用している。今まで年間20ユーロだったけれど今年の更新から30ユーロになるらしい。
50%アップになるけれども、お得感はそのままかと思う。
少し前にプライムヴィデオの視聴もその金額に入っているのを知って、ちょこちょこ映画やらドラマやらを見ることが出来るようになったこともある。
そこそこ日本の作品もリストに入っていて、30ユーロで一年間、送料無料+動画視聴が出来るというのは安い。

(追記:あとからアマゾンのアカウントでチェックしてみたところ36ユーロでした。記憶違いあったようです・・。36ユーロ、まだOKかなと。)

そんなわけでちょこちょこ日本の映画やドラマ、アニメを観ている今日この頃。
そのなかで昨日観終えた『舟を編む』という作品はとてもよかった。佳作。
(もちろん作品のクオリティーが高いという前提ではあるけれど)辞書を作るというという地味(滋味)なテーマで小説が出版されて、それがちゃんと売れて、アニメ、映画にまでになるというのは、「日本」の良さであるような気がする。
この作品を世に出した光文社という出版社に対しても好感度が上がった。

そこはなとない感動というか、よい作品に出会えたなという印象。原作者に讃。

原作『舟を編む』(三浦しをん著)は7月に帰国したら購入して読んでみたい。
本屋大賞第一位というのもまた、あぁなるほどなぁと納得。