Chiezaru’s diary

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物欲の勝ち


【 スラグ|グラス 】
Olympus PEN E-PM1 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8

この一ヶ月とちょっとず〜っと虜になっているとあるカメラ。
たぶんネット上のレビューやブログはほぼすべて見尽くし、マニュアルまでダウンロードして目を通した。

結論はやっぱり「欲しい」。

為替が円安へ推移中の昨今、ユーロ換算すると日本の市場ではずるずると値段も下がり、同じカメラのヨーロッパでの一般的な売値の約半額にまでなっている。

これが大きく背中をプッシュする。

Amazon.co.jp経由なら海外発行のクレジットカードも使える。(kakaku.comはメールを送って質問したら海外発行のカードは使えないとの返事をもらった。)

ここでの大きな問題は、買うことができても商品の送り先は国内に限定されているということ。

購入後どうやって手元まで届けるか、これがかなりのジレンマだった。

が、今月のはじめ、仕事で付き合いのある友人と話していたら「知ってる?私、今年の年明けは日本なの。日本から持って帰ってきてほしものがあったら言ってね。(伊語、日本語訳済)」と。

最初はその言葉もほとんど受け流しで、「ありがとうでも特に何もないから大丈夫。」などと答えていたが、よくよく考えると渡りに船とはまさしくこのこと。

一応状況を話してみると、喜んで持ってきてくれるとのこと。

本当に煩わしくないか、念を押してみるとノン・チ・ソノ・プロブレミ(No problems)だといってくれた。

これを踏まえて可能性が大きくなったので、うん、これは行くしかないと決断。

本体の発注はぎりぎりまで様子を見ることにして、先だって予備バッテリーやリストスラップなどをe-bayで香港のショップから買いこちらに発送した。(単価が安いので、最悪、関税がかかってもヨーロッパで買う値段以上にはならないハズ。)

さて、今朝、1ユーロ=142円台。(amazon上では手数料が引かれるためか換金レートが137円に目減りするが)

思い切ってカメラ本体購入。アマゾンでポチリとやって実家へ配送。

あとは母親に頼んでそれを友人カップルの泊るホテルへ日時指定で転送してもらうのみ。

年明け二週目には手元に届く予定。

友人は今日最初の目的地の中国へ出発、北京などを回ってから大晦日に羽田につくらしい。

ホテルの住所をメールで送ってくれることになっているが、それがまだ届いてないのがほんの少しだけ気がかり。

でも、ま、大丈夫だろうと楽観的に構えている。

待ち遠しきかな。