【 Sigma EX 17-35mm f2.8-4 Aspherical HSM(キャノン用) 】
Olympus PEN E-PM1 + Panasonic lumix 20mm f1.7
Sigma EX 17-35mm f2.8-4 Aspherical HSMが昨日届いた。
画角17ミリからという超広角レンズ。Canon EOS 5D用に。
ドイツからの中古購入なのだが前オーナーが大切に使っていたのが判る。付属品がすべてついて、ほとんど新古品。まだ使っていないので動作の方はなんともいえないものの値段からいっても、ネットオークションでみるこのレンズの平均価格よりもかなり安く手に入った。当たりの買い物といえると思う。
さて、このシグマ EX 17-35mm f2.8-4 Aspherical HSM。
デジタル設計のDG仕様になる前のモデルで、ネットでもほとんどレビューが見つからないマイナーレンズ。
根気よく探すと見つかるのは英語のサイト。
ユーザーの感想がでていて、読んでいくと多くの人に画質の甘さで酷評されている。個体によって品質に差もあるようでAFが酷いと嘆いている人もいたし、すぐ壊れるとコメントしている人もいた。
要するにダメダメ、のび太君レンズなのだ。
画質も自分の好みとは正反対の方向らしい。
何故そんなレンズを買ったか。
それは、広角でどんな表現が出来るのか試してみたかったのがいちばんの理由で、次に仕事で客室の写真(画角の広いレンズで撮ると部屋が実際よりかなり広く見える。ボソ。)を撮る必要があったことが大義名分、Ebayでポチッといく背中を押した(押してくれた?)。
超広角レンズは標準ズームと違って選択肢が狭く値段が張る。
本当はオリンパスのZuiko 9-18mm(35ミリ換算18-36mm)が欲しかったのだが(予算内ではまず競り落とせない・・)、その3分の一の出費で済んでしまったこと、気に入らなければ転売すればほとんど元金保障されたようなオイシイ価格だったことも大きい。
同時に、画質が「too soft」=「非常に甘い」とはいっても、当時のEXレンズだし(必要なら三脚を立てて)F11くらいまで絞れば、いくらなんでも5Dとの組み合わせでそこまで酷いことにはならないだろうというB型的楽観的憶測(自分がB型の者にのみ使える自嘲ウィット-笑)ににも則っている。
最悪、完全仕事用にして、ネット上で使うならPC上でシャープネスとコントラストをいじれば大丈夫だろう。
というわけで、今日は5Dのボディー持参で出社。帰りは試し撮りをしながら歩いて帰る予定。
ミケランジェロ設計のカンピドリオ広場あたりは被写体としてベストマッチかと思われるので今日の目的地第一候補。夕方の陽光が残っているうちにたどり着きたいところ。
さて撮ってみたら鬼が出るか蛇が出るか。意外と「瓢箪から駒」的展開が待っているかも?(笑)