Chiezaru’s diary

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ピントの微調整など


【 Canon EOS 6D, AFマイクロアジャストメント 】 - 撮影機種:Sony RX1R
(調整に使う用紙をネットで見つけてダウンロード。それをプリントしてダンボール工作。組み立てて、準備が出来たらテーブルにおいて、適当な距離をおいてカメラを三脚に固定して開始。)

すっかり寒くなったものの、今朝もローマはよい天気。
今日は仕事を定時に終えることが出来たら街中にでて、歩きながらクリスマス時期の様子などをスナップしてこようと思っている。

最初は6D(Canon Eos)+EF24-70 f4L広角から準望遠までワンセットで済ませてしまおうかと少し思ったけれど、使うごとに後ピンが疑惑「濃厚」から「確証」に変わって、このところほとんど使う気になれなかったSigma 85 f1.4が6Dとの組み合わせでピント調整できたのでそちらを使うプランを変更することにした。
(ちなみに初代5Dにはピントのマイクロアジャスト機能、ライヴヴュー撮影機能、両方ともないためにメーカーに送る以外に調整の方法がなく、ローマにいてはどうしようもない。このSigmaレンズはこのごろすっかり使わなくなっていた。)

以下、Canon EOS 6D、AFマイクロアジャストメント機能などを試してみた。

調整用の用紙をプリントしてダンボールに張って組み立てたもの↓

Canon EOS 6D+Canon EF 24-70mm f/4L IS USM

カメラを三脚に据え用紙を撮影。
誤差も出るので何度か同じ設定でフォーカスリングを無限遠に外してからまたオートフォーカスしてピント合わせを繰り返してピントの来る位置をチェック。レンズは最大開放(このレンズの場合はF1.4)にして。

撮影機種:Sony RX1R

撮ったら拡大してチェック↓

撮影機種:Sony RX1R

調整前↓

Canon EOS 6D+Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM

拡大↓

Canon EOS 6D+Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM
AFポイントは「0」が焦点距離なのに写してみるとフォーカスは後ろに逃げている。後ピン確定。

撮影してはピントの位置を変えてまた撮影、何度か繰り返してセッティングを詰めていく。

撮影機種:Sony RX1R


撮影機種:Sony RX1R

調整完了の一枚↓

Canon EOS 6D+Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM

拡大↓

Canon EOS 6D+Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM

ほぼOK。やっと気分が晴れた。

ついでに持っているレンズを全てチェックしておいた。やり方は同じ↓

撮影機種:Sony RX1R

ズームレンズの場合はテレ端とワイド端の両方を調整できる↓

撮影機種:Sony RX1R

一つ気づいたのは6D、シャッターボタンの半押しでAFするときと、背面のボタンにオートフォーカス機能を割り当てて親指AFするときとでは歩留まりが微妙に違う・・シャッターボタンのときは少し後ろ気味で親指AFでは心持ち手前気味・・。何度繰り返しても誤差がでて埒が明かず、仕方が無いので結局シャッターボタンのほうで合わせておいた。

とういわけで今回のスナップはズームレンズを全却下にして、単焦点のみでいってみることに。
屋外でレンズ交換をしたくないので三台体制、このあたりを持って出てきた:

Sony RX1R (35mm f2.0)
Olympus E-PL7 + Panasonic Leica D Summilux 25mm(35mm換算50mm) f/1.4
*このレンズはフォーサーズマウントのものなのでアダプターMMF-2を介して装着
Canon EOS 6D + Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM

ちなみに去年の写真:
クリスマスのローマ、スナップ集 - 1
http://d.hatena.ne.jp/Chiezaru/20141225/1419497368
2014クリスマスのローマ、スナップ集 - 2
http://d.hatena.ne.jp/Chiezaru/20141226/1419585429

今これを見てみて、あれ、去年も同じような組み合わせで撮ってたな・・と。

ま、いいか。