Chiezaru’s diary

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久しぶりののび太君レンズ


【 古代ローマ水道橋遺跡 】- ローマ
Canon EOS 5D + Sigma EX 17-35mm f2.8-4 Aspherical HSM

(この公園の目玉は古代ローマ水道橋遺跡なので、しばらく似たような写真のアップがつづくかと思います。)

いつもランニングコースにしている古代ローマの水道橋遺跡のある公園はこの前も撮ったのだけど、やたらと広いので光がいい感じで射す夕刻の短い時間の間に全て回るのは不可能。

ということで昨日仕事のあと帰宅してから時間を見計らって再び。
限られた時間を有効に使いたいということもあって、珍しく一眼を二台投入。(重い。)
久しぶりにCanon EOS 5Dにのび太君レンズ(と勝手に命名している)広角Sigma EX 17-35のコンビと望遠側をOlympus E-5 + Olympus Zuiko 50-200SWDで。

PENのほうで超広角の7-14(35ミリ換算14-28)を使っているため近頃はすっかりお蔵入りしていたのび太君レンズだったが、機械的性能は変わるはずも無くやはりのび太君だった。AFは壊滅的に近いものにならない。
が、旧い設計(そもそもデジタルカメラ用につくられたのではない)な分、描写がソフト(「あまい」ともいう)でこのレンズでないと撮れないというような絵も出てくる。

優しい(ソフト)というのはのび太君の数少ない、でも十分に評価に足る資質の一つなのだ。

そんなわけで、頻繁に使う気にはならないけれど結構気に入っている一本だったりする。

5D、E-5両機で何枚か納得できるものが撮れた。