Chiezaru’s diary

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レンズ沼


【 カップルと教会 】- ローマ
Canon EOS 5D + Sigma EX 17-35mm f2.8-4 Aspherical HSM

先日ネットオークションでお手軽価格で入手したレンズ、Sigma EX 17-35mm f2.8-4 Aspherical HSM。
しばらく使って、苦手なはずだった広角撮影は思っていたよりもかなり楽しいことが発覚(表現が大げさ・・)。
旅行の際に持って行くと重宝するに違いないという思いがうずうずと。

が、昨日室内撮影をしていていくつか納得のいかないこともでてきた。
1. 窓を開けて陽光で十分明るい室内でもオートフォーカスが全然駄目。(このAFは明るい野外で撮る時も作動するのかしないのか気まぐれすぎて信用できない。)

2. ならばマニュアルで撮ればよいのだが、初代EOS 5Dとの組み合わせだとライヴ・ヴュー(背面モニターを見ながらの撮影)機能が無いためにどうしてもファインダーを覗いて撮ることになる。ここが微妙な線で、このカメラのファインダーの視野率は100%ではなく、同時に(特に超広角で部屋全体が被写体だと)ピントの山がどうも掴み辛い。撮ったあとは背面モニターでチェックできるものの、古い低解像なものなのでちゃんとピンが来ているのか良く分からない。

3. なので、PCに落としてみるまでちゃんと撮れているのか判らない。(趣味で待ち歩きのときならば失敗作で消去すればいいけれど、仕事で使う場合は時間を無駄にしたくないのでこれはマイナス点、大)

4. 広角側17ミリよりもう少し画角が欲しいことがある。

5. それほど気にならないけれどやはり描写が甘い。(フィルムっぽい絵作りで逆に雰囲気が出ることもしばしばある。)

6. サイズ。レンズ自体の大きさはともかく、超広角が欲しいときは5Dと組んで持ち出すことになり、さらに超望遠側のセットが欲しいときはどうしてもOlympus E-5 + 50-200SWD(PEN E-PM1と50-200SWDはアダプターを介して使用可だけれど、バランスが悪すぎる)が選択肢となり、旅行に行くときにはこれは大きさ的にも重さ的にも現実的に無理。

マイクロ・フォーサーズ用Panasonic 7-14(35ミリ換算14-28)がとても魅力的に見えてきた。(驚くほどコンパクトで軽量。レビューを読んでいても好評価。)

しかし高い。

質の良さそうな中古が新品の半額位で落とせそうなら、競ってみることにする。
ユーザーの一部で神レンズと謳われているZuiko 50mm F2.0 マクロも同様。

レンズ沼、ハマってしまった・・。