Chiezaru’s diary

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トリノからローマに戻って


【 アニョロッティ・アル・スーゴ・ディ・アッロースト:ローストビーフソースのアニョロッティパスタ 】
Olympus PEN E-PL1 + Panasonic lumix 20mm f1.7

週末から昨日にかけて北イタリア、ピエモンテ州トリノ郊外の町、ブラで開催されたチーズ祭りを見に行ってきた。
宿はトリノにとっておいて、開催地ブラは電車で一時間ほど。
土日の二日間ここに通って膨大な量のチーズの試食。
出店のスタンドの数もものすごい。ヨーロッパ中から生産者が来ていてあたりにチーズの匂いが漂っているくらいで、これほどの量と種類のチーズは今までみたことがない。
そのヴァリエーションの多さに驚いた。食べられる文化遺産とでもいえるだろうか。
写真のほとんどをメイン機の方で撮って、まだPCに落としていないのでまだ整理しなくてはならない。

チーズだけではなくて地域の特産物を紹介しているさまざまなブースもあって楽しかった。北イタリアというのはワインだけでなく熱心なビールの生産地であることをはじめて知った。いくつか試したがコクのある非常に美味しいビールそろっていた。

日曜日は鉄道のストがあって朝のうちはサーヴィスの全体の10%がキャンセルになるということだったのに、午後になったらほとんどが運行停止。
結局帰りにあるはずの電車もなくなり乗り継ぎ地点で立ち往生。
仕方がないのでタクシーの相乗りで帰ってきてちょっとした散財になった。
しかし旅のアクシデントは楽しむべきものでこういうのも後々の語り草になってよい。

ひとつとても残念だったのは楽しみにしていた白トリュフの料理が食べられなかったこと。10月にならないとトリュフの季節には入らないらしい。
ピエモンテ料理というのは冬向けのメニューが多く、食を堪能するには秋10月から冬にかけて訪れるのが良いようである。

昨日の夜ローマに戻っらたった3日不在にしただけで天候がすっかり変わっていた。朝はちょっと寒いくらいで今期初めて長袖を着た。
季節の変わり目の気候の変化はドラスティック。
これから赤ワインに合う秋の味覚がいろいろ出てくる。

楽しみ。

高カロリー、高コルステロールな数日が続いたので今日からランニング再開。
いつもは野菜中心なので今夜は久しぶりにサラダを存分に食べたい。