Chiezaru’s diary

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日曜日の映画−DAY 15


【 自家製冷やし中華 】
Olympus PEN E-PL1 + Panasonic lumix 20mm f1.7

(冷やし中華は作るのは簡単たが、材料の準備が面倒くさい・・。出来てもすぐ食べ終えてしまうし・・)

久しぶりに日曜日に映画を二本。
一本目は『ザ・ライト 〜エクソシストの真実〜』。DVDも出たばかりの最新作、今年2011年の作品。アメリカ映画。メインの舞台はヴァチカン、ローマ。

気持ちよく晴れた日曜日の午前中に観る映画かどうかはとりあえず置いておいて・・。
エクシソシズム(悪魔祓い)はエクソシスト(悪魔払いの祈祷師)によってなされる儀式。バチカンにはエクソシスト養成講座が存在していて、公認の正式な職業である記事を先日どこかで読んだ。

この映画はオカルトものだがホラーとは違う。それなりに面白かった。
見終わってみて、正直な話、今ひとつ何を表現したかったのか判じづらい。
悪魔は実際にいて、その邪悪な者たから我々を護っていくれているのが神。神を疑わず信じなさい。それこそが悪魔を退ける唯一の方法だという論法の元に出来たエクシソシズムを紹介しているのだが、この映画はもう少し科学的な視点からアプローチしているものだという期待があったのでちょっと拍子抜けだった。
アンソニー・ポプキンスの鬼気迫る怪演のお陰である程度まともな映画に体裁が整ったという感想。
舞台がヴァチカンでローマの見慣れている街角が撮影に使われているのを観るのは面白かった。

午後には少し旧めの邦画アニメ映画『銀河鉄道999』劇場版。
幼いときに母を機械人間に殺された少年星野鉄郎が故母に酷似した美しい謎の女性メーテルと共に銀河鉄道999に乗って我身の不死(=機械化)と母殺しの復讐を目的に機械化惑星を目指したどり着く冒険活劇。

あまりに有名であらすじを書く必要もないが、999の停車駅は惑星。そこには人間の求める様々な形の欲を軸に生きる人々がいる。主題が人のどのような願望に当たるのかは停車駅によって違うが、一つ一つの星での体験が鉄郎にとっては大人への通過儀礼の形になっている。
経験を経るごとに子供から一人の男へと育ってゆく少年の姿を描いている。
今は亡き愛する母の容姿をもつ美女。生死をかけた冒険。最後にやってくる旅立ちと別れ。完璧な伏線の果てにやってくるやりきれないほどの切なさ。
ほろ苦(すぎる)少年時代の憧憬。
こいうのにはやられる。イチコロだ。
いまさらながら日本アニメ史上に残る傑作だと思い至る。アメリカ映画では到底出来ない。

またエンディングのゴダイゴの『銀河鉄道999』の歌詞がはまりすぎていてにくい。

蒸し暑かった一日、晩餐にはふと思い立って冷やし中華を作った。
自家製オクラ冷やし中華。オクラとアヴォカドをスペシャルトッピングで。

食べながら先ほど観た『銀河鉄道999』というストーリーは銀河版『西遊記』ともいえるかな、などと思ったりもした。


8月のデトックス兼、在宅個人夏合宿は本日で15日目。
今週は今日からランニング始動。

8月13日の状況メモ:
朝起きぬけの体重:65.20kg
ランニング直後の乾燥体重:休筋日のため無し
ランニングタイム:休筋日のため無し
飲酒なし

8月14日の状況メモ:
朝起きぬけの体重:64.50kg
ランニング直後の乾燥体重:休筋日のため無し
ランニングタイム:休筋日のため無し
飲酒なし