Chiezaru’s diary

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レンズ選択


【 歩む神父 】- ヴァチカン市国、サン・ピエトロ広場
Olympus E-5 + Olympus Zuiko Digital 12-60mm f/2.8-4 ED SWD

先日ネットオークションで競り落としたキャノンの5D(初代)に合わせるレンズを決定。Canon EF 70-200 F/4.0 L USM。IS(手ぶれ補正機能)は無い方のモデル(あると値段が一気に倍近くになるのではるかに予算オーヴァー。ブレは気合で止める覚悟・・といっても気合でどうなるものでもないのだが・・それはそれとして。)
Amazon.itで新品がお買い得な値段で出ていた。
とはいえそこそこの価格なのでちょっと無理をして、秋に購入を考えていたOlympus E-PL3のためのヘソクリと今月の小遣いを全てつぎ込んでしまった。

まだ届いてはいないがフルサイズ機にこのレンズの導入は悪くない選択だと思っている。

メイン機のオリンパスE-5の画像は非常に気に入っている。
レンズも12-60mm F/2.8-4.0 SWD (SWDは故障中でマニュアルで使用中・・)を通常つかい非常に満足している。
望遠が欲しいときは70-300mm f/4.0-5.6(35ミリ換算で140-600mm)。70-300はちょっと暗いけれど、動き物は基本的に撮らないし晴れた野外なら全く不満を感じない。これだけの超望遠なのを考慮するとサイズも重さも非常にコンパクトで便利なスグレモノだと思う。

より明るいレンズが必要なときはパナライカの25mm F/1.4があるし、もっと寄りたいスナップはサブ機のE-PL1+パナソニック20mm F/1.7で十分な描写が出来る。

が、フォーサーズのシステムを使っていてずっと感じていたのがミドルレンジでちょうどいいレンズがないということ。
12-60mm F/2.8-4.0 SWDで中距離を撮るときレンズを解放にしても被写体が浮き出るような立体感が出ない。

これは大型センサー搭載機に分があって時々悔しい思いをする。
フォーサーズで撮ると非常に綺麗なコンデジ写真のようになってしまう。

実をいうとこの距離をカヴァーできるレンズがオリンパスから一本出てはいる。35-100mm F/2.0(35ミリ換算で70-200)。が、非常に高い。さすがにレンズ一本に20万円以上出す気にはなれないのでこれは現実的に自分には不可能。

そこで今回の解決策、Canon EF 70-200 F/4.0 L USM。フルサイズでF/4ということはボケの出方としてはフォーサーズのF/2.0と同等のはず。明るさでは負けるがレンズプラスカメラ本体合わせてもオリンパスの35-100mm F/2.0に較べてはるかに安い。

ボディーがもう一台あることで野外でレンズ交換もしないで済むし、これは解決策としては完璧。

確かにE-5と5Dを一度に持って歩くというのはかなり嵩張って重くなるが、用途によってPEN E-PL1を入れれば上手いローテーションになるはず。

さて来週カメラ、レンズが届くのが楽しみ。