遠く海の向こうで母国の惨事を知ったのが昨日の朝。
その後仕事をしながらもUstreamの実況ニュースを流しっぱなしで帰宅してからもPCをつけて続ける。
その間、幸運にも少しずつ自分の家族、親類、友人、そしてその関係者はみんな無事との報告を受ける。
日本とイタリアの時差は8時間のため現地時間の深夜から明け方までの状況をリアルタイムで追っていたが、次から次へ続く余震のアラーム。惨事の状況。
暗い中で起きる揺れの恐怖とストレスは尋常なものではなかっただろう。
さらには冬の野外で過ごす人々もいる。
ニュースを見ていて時々目頭が熱くなる。
遠く離れて安全な場所にいる自分が涙を流すようなことは出来ないと言い聞かせてこらえた。
一日経った。
母国に向けて何か出来ることを探している。
ハイチの震災の際はSMS(ショート・メッセージ・サーヴィス)で携帯から募金ができた。そういうサーヴィスを探しているが未だ開設されていない模様。
大使館が陣頭に立って救援物資を送るオーガナイズなどをして欲しい。
災害救済活動についてアンテナを張っていたい。
このたびの日本の地震で罹災なされた方々を取り巻く状況が出来るだけ早く回復することを願い、またお亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈りします。