週明け
結局週末は家から出ずネットで地震関連ライヴニュースを見続けた。
その間ミクシィで在伊邦人が日本に向けて何か出来ることがないか、コミュニティにトピックをたてアイデアを出し合えないか可能性を探る。同時にfacebookに日本救済関連のリンクを貼って友人広げる。
小額ながらイタリア赤十字のサイトから募金にも参加してみた。
さて注目は週が明けて、在伊日本大使館がなにをするのか。
母国を援助するためにイタリアから何が出来るのか有効な対策案を用意し迅速に実行に移してほしい。間違った情報がばら撒かれないようインフォメーションのウラをとり取捨選択、体系化、それを承認して広報から発表する。その間に当然サイト上での情報提供、ポスターチラシの作成配布。
どれくらいの時間でこれが出来るのか(それくらい当然やるよな)注目している。
まさかこの週末何もせずただ手をこまねいていたのだとは思いたくない。
ところで、ライヴニュースを追っていて日本のメディアのレヴェルの低さには閉口した。
ほとんど象徴的に印象に残ったのは東京電力の会見時の数人の記者の態度の悪さ、質問の程度の低さ。まるでチンピラだ。
それも長々と重箱の隅をつつくような質疑、緊急時に国を救うために何が必要なのか全く分かっていない。
同時のTBSの放送に関しても疑問が残る。平常時ならともかく、どうも必要以上にドラマチックに演出されている報道内容、インタヴュー。
一通り事態が収束したらメディアは一度糾弾されるべきであろう。
TBSに対しNHKの放送は簡潔で的を得ていて優秀だと思った。
追記: 首相は何をやってるんだろう。こういうときに陣頭に立って指揮をとるための役職ではないのか。一般人ではないのに涙ぐんでどうするんだ。