Chiezaru’s diary

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Day 29 - やっっと


【 a running man and a cycling lady 】
Olympus E-5 + Olympus Zuiko 50-200mm f/2.8-3.5 ED SWD
(思い思い運動しているひともたくさん。)

昨日仕事を早引きして滞在許可証が届いているかチェックしに指定された最寄の警察署に行ってみたところ、受付の警察官が外の掲示板に貼ってあるリストに自分の名前があるかチェックして、あったら戻ってくるようにとのこと。

一度出て、アルファベット順に並んだ膨大な数の名前の中にちゃんと自分のものも見つかった。

再度窓口に行き、その旨を伝えると番号札をもらって隣の待合室で順番を待つように言われたので、そこで座って、本証を受け取るのに期限の切れた許可証と、引換券、身分証明のためのパスポートなど必要書類を鞄から出して揃えていたらすぐに自分の番が来た。待合室に二人しかいなかったので待つこと5分もかからず。(驚愕と言っていいほどのスムーズさ。)

部屋に入り係りの人に書類をすべて提示して、指紋のチェックをされて本人確認が終わったところで受け取りのサイン(パスポートにある通り漢字でサインをするとイタリア人はけっこう珍しがる。で、時々その下にアルファベットの署名もさせられる。今回もそのパターンだった。)をして待望の本証を手渡された。

チェックすると有効期限の欄が「Illimitata(無期限)」となっている。

やっっと出た。

本当は前回、5年前の更新時に無期限のものが出るはずだったのがちょうど法改正の狭間だったようで、期限付きでとどいて、かなりがっかりしたのを覚えている。そんなわけで今回は筆舌に尽くしがたいといっていいほど嬉い。

イタリアに来て17年。本当に待ちに待った書類。(といってもICチップが入っていてクレジットカードと同じ大きさのカード。)

とにかくこれで海外に自由に渡航できるようになった。9月に母親が叔母と来る時も行きたがっていたドイツまで足を伸ばせる。
保健所のオフィスで健康保険証も無期限のものを出してもらえるし、EU圏ならどこでも無期限滞在が出来て仕事につく自由を手にいれたことにもなる。

これは人生のうちのひとつの節目といっていいだろう。
とても気持ちが軽くなった。


以下、古代ローマの水道橋のある公園 - 運動する人々と動物。

走る人↓

Sony RX1R

ペダルをこぐ人↓

Olympus E-5 + Olympus Zuiko 50-200mm f/2.8-3.5 ED SWD

一瞬待機の犬↓

Olympus E-5 + Olympus Zuiko 50-200mm f/2.8-3.5 ED SWD

お仕事中の馬↓

Olympus E-5 + Olympus Zuiko 50-200mm f/2.8-3.5 ED SWD

8月28日の状況メモ:
朝起きぬけの体重:63.70kg
ランニング直後の乾燥体重:休筋日につき計測無し
運動:休筋日につき無し
飲酒:なし