【 クリスマスのヴァチカン 】
Olympus E-5 + Olympus Zuiko 50-200mm f/2.8-3.5 ED SWD
(今年のキリスト降誕再現シーンのステージは例年と全く違っていた。)
季節モノは時期を過ぎると冷えて美味しくなくなるので、少し時間のできた昨日のうちにヴァチカンのサン・ピエトロ広場にキリスト降誕再現シーンのステージを見に行ってきた。
すごい人。久しぶりにあれだけの群集を目の当たりにした気がする。
ステージはいつもの年と完全に異なった様相を呈していて、新しいコンセプト。
ベツレヘムの巨大なジオラマの一部に降誕シーンを再現したらしい。
人垣で近づかないと舞台のメインの部分が見えない。
そこに辿り着くまでには長蛇の列がついていて、舞台正面に辿り着くまでに目算でも20分はかかりそう。
三度の飯を食べ損なったとしても行列につくほうを忌み嫌っている自分としては、さして逡巡もせずにパス。
撮れる所だけ撮って帰ってきた。
しかしヴァチカンも予算を減らしたのを補うために趣向を凝らしたつもりなのだろうが、やってくる人々の事情も少し考慮に入れて舞台を造るべきだと思う。
あのやり方だとピンポイントで人が集中して混み合って仕方が無い。
結局時間が無くて舞台の主題を見られずに帰っていく人も多いのではないだろうか。人がひしめいていて小さな子供連れにはかわいそうだった。
2008年から2011年までの舞台はこちら(Flickr)
(今年のものが例年と随分違うのが判るかと思います。)
2008
http://www.flickr.com/photos/meta_monkey/sets/72157611947049635/
2009
http://www.flickr.com/photos/meta_monkey/sets/72157623066335996/
2010
http://www.flickr.com/photos/meta_monkey/sets/72157625557662119/
2011
http://www.flickr.com/photos/meta_monkey/sets/72157628572912159/
今年2012↓
Olympus PEN E-PM1 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH
Olympus PEN E-PM1 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH
Olympus E-5 + Olympus Zuiko 50-200mm f/2.8-3.5 ED SWD
ひとりごと・・パナソニックセンサー搭載のオリンパス機(E-5,E-PM1両方)は極端に暗部と輝明部入るシーンは苦手。暗部の描写がことのほか悪い・・。やっぱり近いうちにソニーセンサーのE-PM2は導入することにする。