Chiezaru’s diary

字を書くときはChiezaruで写真を撮るときはMeta_Monkey

鶉の卵、ポルチーニ茸、ムール貝の白ワイン煮とパスタ代用ちょっと凝った手抜きラーメンなど


【 鶉卵、ポルチーニ茸、ムール貝の白ワイン煮 】
Sony RX1R
(奥にぼけて見えるのはクスクスです。)

7月に入ってからは順調に運動ができていて、体の調子もよく感じる。
土曜日、週三度目のランニングで久しぶりの10km達成。60分を切るタイム、つまり1kmを6分弱のペースでこの時期には悪くない結果。
今年で8年目を迎える恒例、8月のデットックス兼在宅夏合宿を乗り切るための身体ベースが着々とできつつある。

この調子を維持していきたい。

昨日の日曜日は買い物、掃除洗濯の合間と後に久しぶりに料理をする気分になった。

朝スーパーに買い物に行ったときに鶉の卵が目について、これはひょっとすると、この前実験的に作ったポルチーニとムール貝、グリーンピースの白ワイン煮に入れるといいかもしれないと「ピン」ときて、晩御飯のメインディッシュにと買い物籠へ。

昼時、冷製パスタとラーメンとどちらにしようかと少し迷ってから、前回とんこつスープの素で作ってみて意外と相性のよかった細パスタ「Capellini:カペッリーニ(髪の毛のように細いパスタの意)」を醤油ベースのスープの素で試すことにした。

いつもならチャーシューの代わりにトッピングにするポルケッタという豚の丸焼きがスーパーになかったのでカルボナーラなどに使うパンチェッタ(生ベーコンのようなもの)をフライパンであぶって脂を落としてから入れてみることに。(←結果からするとこれは入れなくてもいいかもしれない。麵に絡まないので食べにくく、最後のスープのそこに残っている。それだけ食べると塩が効きすぎているし全体の味を向上するのに貢献しているようにも思えなかった。)

以下、パスタ代用ちょっと凝った手抜きラーメン。

材料はこんな感じで↓

(ちなみにスープはローマでは入手困難なので2月にタイに行ったときにスーパーで見つけてまとめ買いしてきたもの。)
しょうが、プランターのシソを包丁で叩いて薬味に。
碗に張っている紫色のものは赤たまねぎをみじん切りにして白ワインヴィネガーに漬けたもの。これは日持ちがするし、サラダのドレッシングとしても使えて便利。
たまねぎは血管の再生を助けるらしいので意識的に採る事にしている。

完成↓

うちにはラーメンどんぶりがないので、サラダ用のガラスボールで代用。冷製ではありません。味のほうはまずまず納得。美味しくできた。

晩御飯は鶉卵、ポルチーニ茸、ムール貝の白ワイン煮。
鶉の卵を茹でて殻をとっておいてから、冷凍のポルチーニとムール貝のむき身、インゲンマメ、グリーンピース、黒オリーヴと白ワインで煮込んだもの。
味付けには塩少々、赤唐辛子、ニンニクの粉少々、ローリエの葉、サフランなど。
基本的に全部入れて煮詰めるだけ。(サフランだけはは最後、完成直前に。ちなみに今回はカルダモンもいれてみたらこれはちょっと失敗だった、強すぎて調和を乱すので次はこれは除外で作ってみようと思う。)

皿に盛った後エクストラヴァージンのオリーヴオイルを上から一周クルリとかける。クスクスとのコンビネーションにしてみた。(完成品は冒頭の写真↑)

鶉の卵を使ってみたのはなかなかよいアイデアだったかと思う。

料理は愉しい。