オルヴィエート、デイ・トリップ - 4 (散策)
【 オルヴィエートのドゥオーモ (Duomo di Orvieto)】- オルヴィエート、イタリア
Olympus PEN E-PM2 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH
昼食の後は再び街中のそぞろ歩きを。
中部イタリアではイノシシ肉も有名。扱っている店にはこんな風にアタマが飾ってあることが多い↓
Sony RX1R
ハム、サラミ屋さんガラスケース↓
Sony RX1R
撮ったものをPCに落としてから気づいたけれど、Salame di Asino(ロバのサラミ)なる面白そうなものも。ためしに買ってくればよかった。
しかしその下に写っている「Le Palle de Nonno=おじいちゃんの玉々」なる奇異な名称のモノはいったいどういう経緯でその名がつけられたのだろうか。(考えないことにしよう。)
骨董市も↓
Olympus PEN E-PM2 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH
ドゥオーモをまとめて↓
Olympus PEN E-PM2 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH
ためしに冒頭の写真をリタッチしてパースを取ったもの↓
Olympus PEN E-PM2 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH
Olympus PEN E-PM2 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH
Olympus PEN E-PM2 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH
このドゥオーモは中も美しい。
ルカ・シニョレッリの壁画やイタリア最大といわれるパイプオルガンなどもある。非常にフォトジェニックだったけれども、撮影は禁止なので、カメラは封印。
それでも平気で撮っている観光客が多数いた。中には平気でフラッシュを使う輩も。
先日ヴァチカン美術館のシスティーナ礼拝堂(ここも撮影禁止)に行ったときも同じような光景だった。
こういった人々を見ていると、いわれぬ苛立ちを感じる。
撮ってはいけないのだから、素直に自分の目と頭に焼き付けるべく考え方を切り替えるべきだろう。
現代人のこのあたりのマナーのなさ、自制心の放棄は人間性の退化として省みられるべきことかと思う。
想像力の欠乏は忌々しきこと。
自分らしさだの個性だのを謳う割には、みんなやってるからいいじゃないかというのは、みっともない言い訳だと思えるのだが。
結局都合次第で、没個性に堕していて気づかずにいるだけではないか。
と、それはともかく、オルヴィエートにはぜひまた行きたい。