Chiezaru’s diary

字を書くときはChiezaruで写真を撮るときはMeta_Monkey

徒然雑言


【 FIAT 500 】
Canon EOS 5D + Sigma EX 17-35mm f2.8-4 Aspherical HSM

(ナンバープレートの数字を消すのに久しぶりにフォトショップでリタッチ。ついでに色調等々も。一枚を時間をかけて調整するときはやっぱりLightroomよりも自由度が高い。ソフトのポテンシャルの違いが出る。)

どうも風邪。
久しぶりに自信を持って風邪引いてますといえるくらい典型的な症状。(そんなことに胸張ってどうすんだ・・)
昨日の午後から咳が出だして、今日は朝から喉が痛い。鼻もずるずるしている。

ただし、だるさはなく食欲もあるので、それほどつらくはない。
こういうときは細胞の再生を助けるためにヴィタミンC のサプリメントを一日3000mgほど身体にブーストする(経口摂取です、別に注射するわけではないです)。

とはいえ、さすがに今週は運動するのはあきらめた方がよさそう。
残念だけれど様子を見ながら少し安静に過ごすことにする。

【ところで 1(いち)】
昨日の帰りに職場(ホステル)から出る前にトイレに行こうとバー(ウチのホステルにはバーがある)を横切ったときに、日本人のお客さんが三人座って話をしていた。女子二人、男子一人。どうも旅先で出会った様子。(良いことだ。)
聞くつもりはなかったが通り過ぎ際、会話が耳に入ってきた。

女子の一人曰く
「なんかさー、カルボナーラってー、にほんのほうがおいしくない?とかおもったりー・・」

【ところで 2(に)】
何年か前に仕事中オフィスからレセプションに降りて行った時の事。
アメリカ人の青年がレセプションのスタッフに
「It's disgusting pizzas in Italy. American pizzas are much better, have more taste..。イタリアのピッツァは不味い。アメリカの方が味があってずっとうまい、云々」

【思うところ 1(いち)】
日本のカルボナーラというの自分の知っている限り、一般的にあの生クリームを使ったソースにベーコンや時には玉ねぎまで入っていて、ほとんどスープ・スパゲッティの様相を呈している。たぶんコンソメのような化学調味料も入っている。

嫌味を言うつもりも知ったかぶるつもりもないけれど、本物のカルボナーラには(厳密に言うとベーコンではなく)パンチェッタを使い、卵とオリーヴオイル、ガーリック(人によっては使わない)、ペコリーノ・チーズ、黒胡椒しか入っていない。

【思うところ 2(に)】
アメリカのピザというものは日本でもおなじみの、いわゆるドミノとかシカゴとかピッツァ・ハットとかなにやら、激しいトッピングがゴテゴテとしていて、すごいのになるとゴージャスに縁の部分にも中にチーズが入っていたりする。

スノッブを気取るつもりもなく、好きなら別にそれはそれでこちらには文句はないのだけれど、ローマとナポリの違いはあれど、ピッツァというは小麦粉と水(その他の粉の配合は店によって違うものの)、塩を練ったものでベースが出来ており、その上にシンプルに具を載せて焼いて(もしくは焼いた後にフレッシュな具を載せることもある)食べるから食感と風味、素材の味を楽しめるものである。

【仮の話】
とある外国人が日本の寿司が不味いという。なぜなら、味がないから。シンプルすぎるのだと。
かの国では握りずしの中にチーズが入っていて、それがコクとより深い味わいをもたらすのだそうだ。

【まとめ】
文化的侮辱になりうると思いませんか?