Chiezaru’s diary

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広角時と望遠時の意識の違い


【 ナヴォーナ広場 】
Nikon F4s + AF NIKKOR 50mm f/1.8D, FUJICOLOR SUPERIA X-TRA400, Scanned with PLUSTEK OpticFilm 7600i SE

景色を撮る時、広角レンズを使うのがどうも苦手。
うん、納得。いい感じ。と満足できることが少ない。

つらつら考えてみるに、自分の中でパンフォーカス気味の構図を広角で撮る時は望遠の時と絵作りの意識が違うようだ。

望遠で撮っているときは、「どう切り取るか」ということが念頭にあって、画角が広いときは「どう収めるか」というのが問題になる。

「切り取る」方は自分の中でサクサク進む好きな作業で、反対に「納める」のはちょっと苦手。構図を決めるのに時間が掛かるし、時々なんだかよく分からなくなって、適当なところでシャッターを切ってしまうことがある。「どう収める」かは毎回自分にとってはちょっとした課題になる。

ただし(35ミリ換算で)40mmや50mmのそれほど画角の広くない単焦点のレンズでファインダーを覗いているいるときはどちらかというと「どう切り取るか」よりも「どう収めるか」に傾いている。でもなぜかそれほど構図に苦労しない。

いろいろ試行錯誤してみたいし、とにかく早く12-60に帰って来て欲しいところ。

結局間に合わなかったので、50-200SWDは狭いヴェネツィアの路地歩きの中では長すぎるだろうし、今回E-5は留守番。中望遠をメインに
Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm f/4 L USM(メイン)
Olympus PEN E-PL1+M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6(サブ)
室内用にPanasonic lumix 20mm f1.7
のセットで決まり。

真夜中のサン・マルコ広場を撮るから三脚は忘れないように心がける。
(一応出張なんだけどね。)

さて、今週はなんだかんだと一度もランニングができていない。
非常に身体が気持ち悪いので、せめて今日はちゃんと汗をかくつもり。