Chiezaru’s diary

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『トランスフォーマー3』!


【 オプティマス・プライム! 】- おもちゃ屋さんのショウウィンドウ、ローマ
Olympus E-5 + Olympus Zuiko Digital 12-60mm f/2.8-4 ED SWD

昨日は仕事のあと映画館へ。
もちろんお待ちかね「Transformers 3」を観るのが目的。(和訳でカタカナ横文字になると単数形になるのが不思議「トランスフォーマーズ3」と複数形にするほうが自然に思えるけど・・。それはさておき)

痛快ロボットアクション映画(それも実写的表現!)にはやはり男なら少年の部分をくすぐられる人も多いのではないだろうか。
3Dには興味が無いので従来の2Dで。

見ごたえあり。大画面と大音響。こういうのにはお金を出す価値がある。
この手のもの観る時には余程ひどくない限りは、内容のことをとやかく言うのはいけない。単純に目の前の映像と音を楽しもうとする姿勢が健全。

とはいえ(ありがちとは言えども)ストーリーもまずまずで破綻して気になるところもなく良く出来ていた。
一箇所だけ前後の整合性に、ん?と思ったところはあるけれどその辺は愛嬌で十分許せる。

しかしこういうのを作らせるとやっぱりアメリカは凄い。懲り方が尋常じゃない。こだわりとそこにつぎ込む資金の違いをまざまざと見ることになる。
クルマやらPCのモニターやらコピー機やら何やらかにやらがバシバシロボットに変形して出し惜しみなしでビシビシ圧巻のアクションを見せてくれる。

クリエーターの皆様。楽しませていただきました。

一つだけ思ったのは、アメリカでは宮崎作品でも暴力的だと批判されることがあるというのに「Transformers 3」のヴァイオレンス性はかなりのもの。
ロボット同士が戦っているとはいえかなりえげつないバトルシーンが展開する。
暴力性のレヴェルとしては殆ど「プレデター」並だと思うけれど、彼の地ではどう受け入れられているのだろうか。個人的には14歳以下禁でもいいと思うほど。
でもそうしたら大部分の観客が引っ掛かって興行にならないか。