Chiezaru’s diary

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夏休み


【 Beer cans 】
Olympus E-30 + PANASONIC LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH

さて今日一日働いたら夏休み。

他のスタッフはみんな終えたし、こちらの番。

ギリシャのロードス島へ一週間。

映画も出たし観る前に折角だからもう一度「ノルウェイの森」を読もうとおもい、日本から送ってもらったものが税関で止めれたのを一昨日知る。
郵便で送られてきた必要書類を記入してファックスで送ったけれど、もう間に合わない。
残念。「ノルウェイの森」は村上春樹がローマとギリシャ滞在中に書いたもの。
ぜひギリシャの島のビーチに寝転びながら読みたかった。
イタリアの郵便サーヴィス、税関。おまえら相変わらずツカエナイ。

ま、しょうがないから愛読書のブルフィンチ作、野上弥生子訳の「ギリシア・ローマ神話―付インド・北欧神話」をもっていこうと思ったら、どこを探しても見当たらない。かなり根気良く家の中の本が入っているところをひっくり返してみたものの収穫ゼロ。蒸発してしまった。

さて、とりあえず村上龍+坂本龍一の「EV.Caf 超進化論」を一冊とあと何を持っていこう。最近まとめて買った古本束と持っている既読書から選ばなく手はならない。

今読んでいるのバタイユの「マダム・エドワルダ」だけど、こういう退廃的なのはギリシャのビーチにはマッチしない気がする。ドストエフスキー の「貧しき人々」も次に読もうと思っていたけれどこれもちょっと。
停滞中のトーマス・マン「魔の山」にしようかな。
でもどうも。
家を出る最後の瞬間にフィーリングで決めよう。

しかしフライトは早朝5時45分、空港へはその2時間前についていなければならない。つまり深夜2時半起床。

そのかわり明日は朝の10時にはオン・ビーチだ。

この6ヶ月の間週六でよく働いた。

さ、仕事仕事。ラストスパート。
そしたら一週間はサイバー・スペースからもおさらばしてリラックス。