Chiezaru’s diary

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つれづれ雑記とベオグラードのスナップなど - 1


【 ArkaBarka Hostel 】- Belgrade, Serbia- Sony RX1R
(今回の出張先、ホストはドナウ川に浮かぶホステル、アルカバルカ・ホステル。http://arkabarka.net
10月27日(木)、ローマ。
天気は昨夜から朝にかけて雨。ここ数日気温はあまり下がらず穏やかな気候。湿気は多い。
昨晩、また中部イタリアで地震があって、ローマも少し揺れた。
体感的には震度にして2〜3。間をおいて二度ほど。

今朝職場の前のバールに朝食のコルネットとコーヒーを買いにいったらイタリア人の間では地震の話で持ちきりだった。
イタリア人に限らず西洋人は地震を非常に怖がる傾向があるように思う。

ひょっとしたら日本人の感覚が世界水準からずれているのかもしれないけれど。

ただ想像力を働かせると、たしかに耐震性にかなり疑問の残るイタリアの建物の中にいると、揺れがもうすこし大きくなったらちょとヤバイかなと背中に変な汗が出る感じがある。
どこかで壁にヒビが入ったという記事を読んだけれど、とりあえずローマは事なきを得ている。

ところで先週18日から21日と三泊四日でセルビアのベオグラードに出張で行ってきた。
ローマ、ベオグラード間は直行便の飛行機で1時間半ほどなのだけど帰りは飛行機が遅れたためにけっこうな長旅になった。自分より早い便に乗る同僚たちと一緒に空港に行ったこともあって帰宅するまで計10時間かかったことになる。最近乗った飛行機は多かれ少なかれ例外なく遅延の傾向(ちなみに全てアリタリア・・。)

体調が特に悪いわけではなかったのだけど、前回の風邪気味だったときから菌が体から抜けていなかった感触があって、出張中ずっと軽い歯の痛みを感じていた。数ヶ月前治療した左の上の一本と、その噛み合わせ、前方斜め下側の一本。
この二本は風邪レーダーみたいなところがあって、引き始めや病み上がり、普通に暮らしていると気づかない微不調のときに軽く疼くことが多い。
だからそういう時は負荷の高い運動は避けてヴィタミンCなどを多く摂るように心がけることにしている。

週初めからそんな歯の痛みも消えたので、完全復調、月曜日は運動不足解消に取り掛かることにしてかなり久しぶりにランニングに出た。
運動頻度がすっかり落ちた今月、前回走ってから二週間弱が経過している。
なのでとりあえず慣らしから。5㌔ほどをゆっくり流して、ストレッチと軽めの筋トレで済ませることにした。
無理をしたつもりはなかったけれど夜から右膝の裏側の腱に痛みがでた。走っているときに少し引き攣る感じがあったのを無視して続けたのが原因らしい。今日は普通に歩くぶんには気にならない程度まで回復したので今日の夕方か明日からまた走れればいいなと思っている。

以下出張で行ったセルビア、ベオグラードのスナップなど(全てSony RX1Rで撮影)

空港からタクシーで行くと川岸から広い公園を挟んだところで下ろされる。
初めてで、行き先は川辺に浮かぶホステルだという頭があると、全然川が見えないし、マジでここでいいん?とちょっと不安になる。空港からはほかの出席者が数人がいたから心強かったものの、運転手の英語もかなり怪しく状況がよくわからず、もしひとりだったらちょっとした軽いスリルを味わっていたかと思う。

身振り手振りから理解してどうも公園の向こう側らしいと見当をつけて横切ると目的地に↓

中に入って川側のデッキ↓

対岸は人の住んでいない小島↓

釣りをしている現地の人↓

夕方になって。光が集まっていることろが市内↓

ホステル自体は中心地から少し離れている。(ただし、また公園を横切ってバスに乗れば10分ほどで市街地。歩いても30分ほど。)

レセプション兼バー。↓

このホステルのバーで飲めるセルビアのクラフトビール、Kabinetはフルーティーな香りで美味。セルビアにいくならお勧めのビール↓

自分のためにオーガナイズされていた部屋は同じ岸に並ぶ別のホステルだった↓

折角なので少しインフォメーションを
ArkaBarka Hostel(アルカバルカ・ホステル)
Splav Arkabarka
Ušće bb, Blok 14
11070, Belgrade, Serbia
(国番号381)-(0)64 925 35 07
arkabarkahostel@gmail.com
http://arkabarka.net

Green House Hostel(グリーン・ハウス・ホステル)
Ušće bb, Novi Beograd.
(国番号381)-11 412 60 78
(国番号381)-69 500 55 01
green.house@orion.rs
http://www.greenhouse.rs/

アルカバルカ・ホステルは和気藹々で楽しい雰囲気、よりホステルという感じ。一方、グリーン・ハウスのほうは洒落て落ち着いて、どちらかというとホテルに近い雰囲気。ほか数件の宿が川辺に並んでいる。