つれづれ雑記と日本の風景など−3、兼六園 - 2

【兼六園】- 金沢 - Olympus PEN E-PL7 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH

休暇から帰ってきて何度か慣らし的に走っておいて、昨日のランニングから冬季のノルマにしている8kmで完走できるようになった。
タイムは44分弱。1km＝5分半くらい。これくらいがマイペースで呼吸循環器系に無理がかからず心地よい速度。つらつら考え事をしながらひたすら歩を進めていると1km毎にGPS搭載の腕時計がピッピとなって、それを繰り返していたら自然にゴールという感じ。

おかしな表現かもしれないけれど、苦しさをほとんど感じないにもかかわらず、けっこうな汗がかけてそこそこの運動量をこなせる分、個人的にはお得感のあるトレーニング内容だったりする。
たぶん真剣に走る人からするとそういうのはランニングじゃなくてジョギングだろと怒られるかもしれないけれど・・。

昨日もまだそれほど寒さは感じなかったものの、途中で手がかじかんで、数日前より気温が更に下がったのを体感した。
走り終えて頭から湯気を立てながらストレッチと足腰強化用の運動を少し、そのあと帰って傾斜ベンチとヨガマットの上で腹筋と背筋、腕立て等上半身に負荷をかけておいた。8月後半から見よう見まねで体幹トレーニングというのを取り入れていて、これが思っていたよりも効果的でこれを始めてから体側面が引き締まった。
それから腰痛が減った。これは嬉しい結果もでている。

ところで仕事の方。
ローマのツーリズムというのは基本的に11月と2月が最低期で今年も例に漏れず、今月はけっこう辛い状況。
Booking.comで見ると、今週ウィークデーのローマの中心部の空室率は約50％。
これに対し試しにパリを見てみると予約率74％と空室率に直すと26％。
Booking.comの予約率インディケーターは裏から手が入っているという噂も聞くものの、それにしてもローマの現状はちょっと酷い。
先日のテロのこともあるのだろうけれど、旅行者は12月8日から始まり、ほぼ一年続くヴァチカンの特別聖年を待っている雰囲気もしなくはない。

そんなわけでベッドの値段を調節したりタイムセールなど仕掛けてみたり、結果を出すのにいろいろと厳しい今日この頃であったりする。

特別聖年でふと思い至ったところで、そういえば今年のローマの街はクリスマスへ向けての飾り付けが早い気がする。商店街など既にナターレ（＝クリスマス）仕様のデコレーションを施しているところを見かけるようになった。これは聖年と関係しているかもしれない。

以下（11月の始めに）兼六園で撮ったスナップの続きを↓

Olympus PEN E-PL7 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH