Chiezaru’s diary

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ドイツ小紀行-7 - ケルン-3 - ファイアーケーキなるもの


【 Fiammkuchen=Fire(flame) Cakeなるもの 】- ドイツ、ケルン - Sony RX1R
(ドイツ人の友人のおかげでケルンならではの食事を楽しむ事ができた。現地在住の友人は心強い。レストランを見つけて予約してくれたことにも感謝。地ビールとFiammkuhen、訳すとファイアーケーキなるものを堪能した。)

隣の都市ボンから来てくれる友人夫妻との約束の時間まで少しあったので教会からでて少しそぞろ歩きをして街をながめた。商店街などは清潔で今風に整っている。ローマとは大分雰囲気が違う。

ケルンという都市は英語ではCologne、イタリア語ではColonia。語源は英語でいうところの植民地Colony。
wikipediaを引くとケルンはローマ帝国によって植民市として建設されたライン川中流の主要都市でゲルマニア支配の拠点として重要な地位を占め、多くのローマ遺跡が見られるとあり、ローマとはゆかりの深い場所でもある。

実際に大聖堂隣の博物館では今年、没後2000年になるローマ帝国初代皇帝アウグストゥスに因んだ展示もしていた。

友人によると現在のケルンの街の下には帝国時代の遺跡が眠っているらしい。
なので無闇に地下を掘ってはならない条例あるのだそうだ。

ケルン(wikipedia)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%B3

また、ケルンではphotokinaと呼ばれる大規模なカメラの見本市が毎年催される。
ちなみに今年は自分たちが到着する前日までやっていた。これにはちょっと行ってみたかったけれどもタイミング合わなかったので仕方がない。
そのせいか街中のカメラ関係の店も内容が充実していた様子。(ただカメラにまったく興味のない母、叔母の引率中、一度見出すと長くなるので外から眺めるだけで入らず・・。)

以下友人夫婦と落ち合ってから街歩き、ディナーなど↓

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ケルンビール!

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(地ビールというとコクがで勝負というケースが多いけれど、このビールはキレが決め手。炭酸強めできりりと美味しい。ちなみに友人によるとケルンはドイツでもっともビール醸造所の多い土地でその数はオクトーバーフェストで有名なミュンヘンを凌ぐのだとか。)

さて、乾杯のあと、注文したフィアムクーヘン(ファイアーケーキ)の登場。
以下、興味津々のその姿。

赤たまねぎとツナのトッピング↓

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パリッとした薄い生地の上にクリームチーズが塗られていてその上にお好みのトッピングができる。
ローマ風ピッツァに似ていて、日本の食べ物に当てはめるとやはりお好み焼きになるのかと思う。
お好みにはお好みソースが必須で、このフィアムクーヘンにはクリームチーズがソースの役目を担っているらしく、生地の上には例外なく塗られていた。

赤たまねぎとハム↓

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同様、サーモン↓

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ヴェジタリアン↓

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フランクフルトへ戻る電車の時間があったので、9時にはお開き。けれども短くも密度の濃い時間を過ごすことができた。

皆して駅へ向かう途中もう一度ケルン大聖堂の前を。

夜のケルン大聖堂↓

Olympus PEN E-PM2 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH

思い出に残る夜。やはり友は宝だなぁと。

(次回からフランクフルトのスナップなどアップしていきます。)