欲しかった描写力
【 京都 先斗町にて 】- 京都
Canon EOS 5D + Sigma 85mm F1.4 EX DG HSM
(ずっと憧れて欲しかった描写力がこれ。先斗町、「ぽんとちょう」と読むのを京都に行ってみて初めて知った・・。)
今回新導入のシグマ85mm F1.4 DG。フルサイズセンサーを積んだ一眼レフで使えば中望遠域の被写体を立体的に浮かび上がらせることのできる大口径ハイスピードレンズ。メインシステムで使っているフォーサーズのレンズでこれに近い描写ができるとしたらとしたらZuiko 35-100mm F2.0くらいだろうか。それでもこの画角でこのぼけ感は出せないだろう。おまけに35-100 F2.0、二十ウン万円する。恐れ多くて手を出そうという気にもなれない。
(フォーサーズ用)Panasonic Leica DG Summilux 25mm F1.4とこのシグマ 85mm F1.4の二本は使わないときも眺めているいるだけで所有欲を満たしてくれる不思議な魅力のあるレンズ。
機能美と造形美の融合。
良くできたモノにはそういう美しさと力が宿っている。
作り手のコダワリと熱意、想像力の具現と言い換えられるからかもしれない。