Chiezaru’s diary

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日常雑記


【 いちじくの木 】
Olympus E-5 + Olympus Zuiko ED 50mm F2.0 Macro

水周りの問題がやっっっと解決した。
今回修理に入った水道屋兄弟の二人はイタリアにいるとたまに出会う超プロフェッショナルな人たちで一昨日の月曜日に工事開始、その日のうち数時間で新しい配管ををすべて壁伝いに準備、その夜は切り替えをせずに古い(壁の向こうのアパートに水が漏れる)パイプは使えるように保存しておいて、昨日の数時間で準備していたパイプラインをすべて結合、水の来る元栓の安全弁から下を切り離し、新システムに繋げ直してみせた。水漏れチェックのために開けたお隣の壁の穴もちゃんとリクエストどおり処理して帰っていった。

朝9時過ぎに到着して、昼の2時には完了したとの電話がある仕事の速さ。

帰宅してチェックしてみると完璧な仕事。

彼らをアパートに残して出勤してきて、まだまだ予断を許さないぞと自分に言い聞かせながら働いていたのが全くの杞憂の終わった。

工事の埃もあって一昨日、昨日は外食。(前からチェックしていて、せっかくなので行ってみた昨日のピッツェリアは期待はずれの不味さだった。サーヴィスは悪くなかったので気分はまずまず。不味さはサーヴィスでトレードオフ。でももう二度と行かないだろうな。)
食べに出る前に塵除け用に棚を覆っていたビニール袋をはずし、仕事から帰ってきた彼女と二人で掃除機、床のモップがけ、ベッドルームに隔離しておいたPCや家具を元に戻し、とりあえず日常生活をするのには支障のないように復帰させたので、随分気が楽になった。夜9時。

とにかくこれでやっと気兼ねなく水が使える。

そろそろパスクア(復活祭)ということもあり、辛抱強くしてくれていたお礼も兼ねて、お隣の初老夫婦にコロンバ(パスクアに食べるお菓子)とワイン、その他甘いものの詰め合わせを持っていったらとても喜んでくれた。

一件落着。最後の冬のしこりを取り除いたようで気持ちが軽い。

身体のほうも風邪の名残で咳が残っているが大体回復した。腰の状態もほぼ戻ったのでここ2,3日は徒歩で帰宅している。
かれこれ2週間くらいご無沙汰になってしまったし、明日からまたランニングを始めようと思っている。

髪が随分伸びた。仕事が終わったら今日はマリオさんの床屋に寄って切ってもらうつもり。