Chiezaru’s diary

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もうひと削り−DAY 19


【 the Kiss 】- ヴェネツィア広場前ヴィットリアーノ、ローマ
Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm f/4 L USM

天気予報で見た昨日の最高気温は35℃で、そういう日にランニングをすればたとえ夕方でも西日が射してかなり暑い。
とはいうものの日も短くなってきたし、やはり夏は峠は越えた感じ。
風が吹いていればやっていられないほど辛くもない。

頻度の差はあれもともと一年中身体を動かす習慣があるから燃焼系の体質を保っている。40歳にしては悪くなく絞れていると思う。
が、日常的に晩酌をし出すとやはり腹回りには少しずつ贅肉が付き出す。
そしてこの肉はあまり定着しないうちに取り払わないと、なかなか削れなくなってくる。幾ら運動しても落ちない。

さて8月のデトックスも既に三週目、今日実行すれば週四達成となる。
良いペースだ。
毎年のこと、この時期になると身体の燃焼率が上がるのを感じる。
脂肪を取り除くという観点からいくとアルコールカットの実際の効能が出てくるのは三週目に入ってからということになる。

というわけでこういうオイシイ状況を利用しないのはもったいなく、折角なので食べる量も少し減らして(そもそも先進国に住む大方の現代人は食べ過ぎなのだ)、一気に不必要な腹回りの層を削ぎ落としてしまう。
とはいえ別に断食をするわけではなく、単純に食べるときは野菜を中心に量を腹八分まで、油分の摂取を更に意識的に減らすというだけのことだ。無理な減量というのではない。健康的にやるには水分の補給をちゃんとするのも大事。
それから大切なのは就寝の二時間前には食べ物の摂取を終わらせておくこと。(水は例外)
寝るときには胃袋が空っぽになっているのがちょうど良い。

確かに多少の空腹感はあるが、一ヶ月のうちの少しの間のこと、身体が更に引き締まって行くのを体験しながらだと軽い飢餓感も楽しむことができる。そして食べ物がより美味しく感じるようになるというおまけまでついてくる。

同時にこの時期に至ってどれだけ自分の身体がスポイルされていたかはっきりと実感できる。動いたときのキレと耐久性、軽さが一月前と全然違う。

アルコールは毒だ。

また軽い飢餓感というのはなかなか気持ちの良いもので、何かをするときに軽い高揚感あって適度な攻撃性が行動を支えてくれる。
アドレナリンの分泌が活発になるのではないかと自分では思っている。

昨日は一つ思いがけないアクシデントがあった。
同僚のサミュエル君がスクーターで車と接触し、後ろに乗っていた14歳の甥っ子が足の骨にひび。夏休みに母親から離れて一人でわざわざイギリスから来たのに可愛そうなことになった。なので昨日今日はサミュエル君は甥っ子の付き添い。仕事には来られない様子。
ということでオフィスに一人。
この一月やたらと孤軍奮闘の日が多いといえば多い。

8月18日の状況メモ:
朝起きぬけの体重:64.00kg
ランニング直後の乾燥体重:62.70kg
ランニングタイム:26分12秒
飲酒なし