Chiezaru’s diary

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ラーメンと餃子


【 味噌ラーメン 】
Olympus PEN E-PL1 + Panasonic lumix 20mm f1.7

昨日の昼食は彼女と友人夫妻とともにラーメンを食べに。

ローマがでっかい田舎だといつも主張している点のひとつに、一国のそれも(一応)先進国の首都で日本食に不自由する現状というのがある。
ここ数年のブームもあってスシは(大して美味しくないし、多くは中国人経営だったりするけれど)まぁ食べたい時に、日本食レストランで食べられるようになった。
ジャパニーズ・レストランの数は最近本当に増えた。

が、日本で食べる日本の味のラーメンとなると話は別で、これを見つけるのが至難の業。もちろんチャイニーズレストランで食べられるけれど、これはどうも日本のそれとは別物。

というわで、先日オープンした日本人の奥さんとイタリア人の旦那さんがやっているというところにいってみることに。
正確には文化センターと訳すべきところで、外から見た構えはレストランではないのだけれど、要は会員制のお食事処と言う感じか。入ってみるとアットホームな雰囲気で旦那さんが作務衣を着てキッチンに立っている。

彼女が奥さんの知り合いだったせいもあって行ったのだが、お邪魔してみるとご夫婦どちらも自分の旧い知人であったのが判明。最初に会ったのはかれこれ10年ほど前だろうか。日本語ぺらぺらの旦那さんは自分とは流派は違うが空手の有段者で自分の生徒も取るようになっていた。
日本の大衆食を作り空手を教え、ある意味日本人より日本人っぽい。物腰も柔らかく礼儀正しい人だ。奥さんは小柄な美人でお似合いのカップル。
今となっては二人の子供がいて、月日が経ったのを感じる。10年というのはあっという間に過ぎるけれど、それなりの長さの時間なのだと実感する。

誰がどうしている、あの人はどうなったなどと四方山話にしばし花が咲く。
それから4人で餃子、ラーメン、お好み焼きプラス(もちろん)ビールを頼み、
友人夫妻が8月に行く予定の上海についてのアドヴァイスなどして、歓談しながら楽しい日曜のランチになった。
久しぶりに日本の味のする美味いラーメンと餃子が食べられた。(お好み焼きはエビが入っていたのでアレルギーの自分はパス。)

メニューもいろいろあって時々通いたいのだが、自分の住んでいるところからだとなかなたどり着きにくいというのが難点。

できれば夏の間に一度またお邪魔して冷やし中華を試してみたい。