Chiezaru’s diary

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撮ろうと思っていたもの


【 サンタ・マリア・マッジョーレ教会内 】
Olympus E-5 + Olympus Zuiko Digital 12-60mm f/2.8-4 ED SWD

ローマ(ヴァチカン市国を含めて)にはカソリック・キリスト教の四大教会があって、名を挙げると総本山のヴァチカン、サン・ピエトロ寺院(大聖堂)を筆頭にサンタ・マリア・マッジョーレ教会、サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ教会、サン・パオロ・フオーリ・レ・ムーラ教会となる。

近所に住んでいるお陰でヴァチカンには事ある毎に出向くものの他はまず足を運ばない。

別にクリスチャンではないけれど、折角ローマに住んでいるのだから一つ一つの教会の写真を撮ってみたいと思いながら、日々の雑事に追われなかなか行動に起こせずにいた。

こういうのは歯切れがよろしくない。

なので意を決して仕事場からそう遠くない(実はかなり近い・・)サンタ・マリア・マッジョーレ教会に昨日行ってきた。

この教会の本尊としてキリストが生れ落ちた時そこに寝かされた飼葉桶の断片が奉納されている。教会奥、バルダッキーノと呼ばれる天蓋の下、階段を下りたところ、ガラスケースの中に保管されていて、いつもはそこまで降りて見ることが出来る。
昨日は残念ながらついた時間がミサの時間と重なったようでそのエリアにははいれなかった。

またそのうち再チャレンジしてみようと思う。

何枚か良いものも撮れた。

メインで使っている12-60mmSWDのAFは完全にお釈迦になってしまった。キーキーと高周波で泣き叫んだ後と合焦を諦める。(なぜか知らんが電源を落とすときも同じようにガラスを引っ掻くようなノイズを数秒立ててからやっと静かになる・・やれやれ。)
マニュアルでも使いやすいから今のところは手動フォーカス練習と割り切って使っているけれど、このレンズの売り、爆速AFは修理に出さないとダメ。シャッターチャンスに弱いシュチエーションになってしまった。

ちなみにローマの教会は入場は無料、写真撮影はフラッシュ、三脚を使わなければOK。教会は祈りに来る人々のための場所。礼拝者の気分を害するような撮影の仕方は絶対に避けるべき。