Chiezaru’s diary

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顕著な季節変わり目


【 軌道敷線 】- イタリア、ローマ
Olympus E-30 + Olympus Zuiko Digital ED 70-300 mm f/4.0-5.6

ヨーロッパでは今晩、日付が変った1時間後にサマータイムが終わる。
日本とイタリアの時差は現在の7時間から8時間に広がることになる。

サマータイムに入る時とそれが終わるとき。
これほど顕著に季節の変わり目を実感することは日本に居るとできない。

夏時間が終わる晩はなんとなく得をした気になれる。
時計が一時間戻るため、その時間分多く眠れるからだ。

日曜日がいつのもそれより一時間多いというのは思っているより、実感がある。
朝11時に起きたつもりがまだ10時だったりするのは、どういうわけか嬉しい。

問題は時計を合わせ直さなくてはいけないことだが、これが意外と面倒くさい。
昔ながらのものは寝る前か起床後にすればいいが、最近の携帯電話やPCは勝手にその辺をアジャストする機能がついているものがあるからだ。
どれもこれもが統一して時間を変えてくれればいいのだが、その機能があったり、なかったり、また設定でオンになっていたりオフになっていたりすると、おかしな感覚になる。たかが一時間分の混乱で自分の立ち居地が微妙に揺らぐ気がする。
こういう体験も面白いのだけど。

もう一つの問題は時間が変ることで日没まで早くなってしまうということ。
明日からは5時半になると大分暗くなっているはず。そして日はまだ短くなる。

就労時間が終わって暗く、そして寒くなっているとランニングをしようという気が失せる。
これで運動のルーティーンから外れる。毎年のパターンだ。

とりあえずもがいてみるつもりではいるけれど。