Chiezaru’s diary

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近況雑記


【 チューリップ 】 - Olympus PEN E-PL7 + Panasonic Lumix G Vario 7-14mm F4 ASPH

4月に入って夏時間になってからはっきりと日が伸びて、仕事の後に運動する意欲が削がれなくていい。
昨日は8時くらいまでまだ空に明るさが残っていた。引っ張られて気持ちのほうも明るくなる(単純な性格・・)

3月中盤にやっと実行した今年最初のランニングで3kmしか持たず、走り終わってストレッチをするのもほうほうの体だったけれども、ゆっくりではありながら月曜日に4,3km+軽い筋トレ、昨日は夏のスタンダードにしている6kmのコースを完走する事ができるくらいにまでになった。
6km、36分フラットというのはまだまだ鈍っている身体を鑑みれば悪くないスタート地点かと思われる。
運動の直後も「あかん、死にそう」的なものから爽快感を伴った疲労感に変わってきている。

自己最高までまだ8分ほど短縮しなくはいけないのを考えるとちょっと気が遠くなる。

ま、今はリハビリだと思ってゆっくりと調子を戻して行きたい。

それにしても30代の中盤までは多少運動から遠ざかっても、思い立ったその日からトレーニングを始めれらたものだけど、最近はまずトレーニングに耐えられる身体作りから始めなくてはならなくなった。
筋肉はともかく関節を傷めないように細心の注意を払わないと、ワンシーズンを棒に振る可能性もある。

そんなわけで2週間くらいは慣らし。ただ出来ればゆっくりでも週三のペースに載せていきたいところ。

日が伸びてからはいつものローマ帝国時代の水道橋遺跡のある公園のなかにコースを変えた。
傾いた太陽から射す夕方のオレンジ色の光が春の草花や木々の若葉を透いている。
縁は金色に強調されて、目に映るその透明感にはなにか心の底を振動させるものがある。そんな風景のなかせっせと脚を運んでいると、ああ、この数ヶ月間ずいぶん美しいものを見逃してきたんだなと反省される。

目標の距離を走って小さな満足感。
ほてった肌に夕方のひんやりした空気を楽しめる贅沢。

いろんな意味で春はいい。