【 赤い農機 】 - ローマ、イタリア - Olympus E-5 + Olympus Zuiko 50-200mm f/2.8-3.5 ED SWD
今日は午後から雨の予報。
今のところ空は明るいけれど冬の突き抜けた青ではなく少しくすんでいる。そのせいか気温は穏やか。オフィスにいても暖房の必要もないほど。
(ところで空がくすむという表現する場合の「くすむ」という動詞にうまく当てはまる漢字がないというのを今はじめて知った・・。)
今朝もいつもの通りメトロに乗り、テルミニ駅で降りて職場まで歩いた。
途中、駅を出るとすぐそばに天辺に金色のキリスト像の立っている教会がある。
その前に警察官か7,8人集まっていて、なにかあったのだなと思ってそばを通りかかったら、扉の横、壁に沿う歩道のところに人が寝た状態の形に白いシーツが掛けられていた。
人が死んだらしい。
何かの事件なのか、それともあのあたりでよく見るホームレスが何らかの理由で亡くなったのかは不明。
警察官たちの間にそれほど緊張感が無かったことを考えるとたぶん後者なのだろうかと思う。
諸行無常ということばが頭の中で反芻される。
【 緑の農機 】
Olympus E-5 + Olympus Zuiko 50-200mm f/2.8-3.5 ED SWD