Chiezaru’s diary

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代替材料で作る実験クッキング


【 生パスタ 】
Olympus PEN E-PM2 + Panasonic lumix 20mm f1.7

やっと夏日になったと思ったら今日は曇り。また涼しい。

先日スーパーで売っていた生パスタを見て、これはラーメンの麵として使えるのでは?という発想の元を得る。

思い立ったが吉日。昨日の昼に実験クッキングを実施。

課題はイタリアで手に入る材料で醤油ラーメンを作る。

さすがに鶏がらを煮るところからやるほどの気概はないので、残念ながら入手困難な顆粒中華だしのもとだけは日本から持ってきたものを使った。

醤油や生姜、もやし、ゴマ油、海苔などはこちらの普通のスーパーで売っているものもあるし、さもなくば中華食品店で買うことができる。(ちなにみキッコーマンの醤油は高い。)

たまねぎ、生姜、と野菜数種を適当な大きさに刻んで中華味のもとと鍋に入れ水から煮込んで一時間弱。

最後に醤油で味を調えてスープは完了。

別の鍋で麺を茹で、その間に小さいフライパンで白胡麻を炒っておき、チャーシュー役のポルケッタにも焼き色をつけておく。

スープを器に入れ、麵と、取り分けておいた茹で野菜、チャーシューを乗せ、胡麻と海苔、ごま油を足して完成。

写真を撮って試食。
まあ、ラーメンの味はした。
でも、やっぱり麵が違う感じ。コシ無し。ぼそぼそしている・・。

完食するも、時間をかけた割りに満足度が釣り合わない結果だったので、ラーメン用の麵が手に入らない限りたぶんもう作らないと思う。

食べ終わって片づけをして、すこしゆっくりして夕方前から気合を入れなおしてアパートの掃除。約3時間。

すべて終わって気持ちよくビールを。

しばらくして彼女も仕事が終わったと電話がある。
よく働いたので、夜はまだ行ったことのなかった近所のピッツェリアの一軒へ行ってみることに。(うちの近所はピッツェリア軒数密度が高い。そういう意味ではさすがイタリア。)
ピッツァは薪の窯で焼いているナポリ風だった。
見た目はなかなかだったが味のほうは外観に負けていたような。

頼んだビールがなかなか出てこない。サーヴィスがかなり遅いので減点大。
ビールが来ないので厨房口まで行ってオーナーらしき人と話したら、スタッフが一人事故に遭ってこられず人手不足だったらしい。

それならばそのうち、もう一度行ってみてもよい気もしないでもない。

勘定を払って店を出てから、ずいぶん安かったなぁ(ピッツァ二枚とビール二杯ずつの四杯で合計22ユーロ=約2800円。)と思って領収書を見直してみるとビール二杯分がついていなかった。忘れたらしい。ま、ずいぶん待たされたし、わざわざ申告しに戻ることはしなかった。

以下材料と完成品↓

ポルケッタ(子豚の丸焼きをスライスしたもの)。

出来上がり。

うちには丼がないので、ステンレス製サラダボールが器。味気ないけれど。しかし、もう少し引いて撮ればよかった・・。

晩御飯は近所のピッツェリアへ↓

ズッキーニの花とアンチョヴィのピッツァ。土台の厚いナポリ風。
Olympus PEN E-PM1 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8

ちなみにローマ風は土台が薄い↓

たまねぎとツナのピッツァ(先日友人といったピッツァリアにて。ストックから)(ちなみにこれが好物-笑)
Olympus PEN E-PM1 + M.ZUIKO DIGITAL 17mm F2.8