Panna cotta alla candela(キャンドル・パンナコッタ)など
【 Panna cotta alla candela (パンナ・コッタ・アッラ・カンデーラ) 】
Olympus PEN E-PM2 + Panasonic lumix 20mm f1.7
先日思いつきで試してみたデザート。
Panna cotta alla candela (パンナ・コッタ・アッラ・カンデーラ:キャンドル・パンナコッタ)と命名。Panna cotta al fuoco(パンナ・コッタ・アル・フオーコ:ファイヤー・パンナコッタ)と迷ったけれどキャンドルのほうが雰囲気が出てよいかなと。
最初に:
アルコールと火を使います。実際にやってみる場合には事故にならないよう細心の注意をお払いください。
この記事を参考になさって火傷をした、髪が燃えた、火事になった等々の責は一切負いませんので自己責任でお願いします。
容器はプラスティックではなく陶器か耐熱性のあるのガラスのものをお使いください。
なお、食後に運転をなさる方、未成年の方にはお勧めしません。
とはいえ特に新しいものではなく要はクレームブリュレ的にパンナコッタをアレンジしただけのことなのですが。
先日同僚のサミュエル君がブラジル旅行のお土産にくれたので、今回はカシャーサを使用。このほか40度ほどのアルコール濃度があるリキュールなら何でもできるはず。合うのはカシャーサのほかたぶんラム、ブランデーなど。高アルコールの芋焼酎などというものがあればそれで試すのも面白いかもしれません。
作り方。
パンナコッタを用意します。(今回はスーパーで購入した出来合いのものを使用)。作業前後の味の違いを確認したい場合はここで素のパンナコッタを少し味見してみるのもOKです。その場合、端ではなく真ん中から少し小匙ですくって食べるとこの後の火の巡りが偏らないでしょう。
カシャーサをお猪口のような容器に少々注ぎ火をつけます。
(ある程度温まってアルコールが揮発し始めないと着火しないので、少し時間がかかります。このときに容器と特にライターが熱くなってくるので火傷や火のついた液をこぼしたりしないように要注意。チャッカマンがお勧め。ウチにはなかった・・。)
火がついたらパンナコッタの上に注ぎます。
時折電気を消すと視覚的楽しみx2になります。
火が消えたら食べごろです。
アルコール感のあるほうが好みの方は途中で上に蓋をするなどして火を消してお召し上がりください。
出来上がり。
表面がほんのりと暖かくブラウンシュガーがよい加減に解けて、まだ残っているリキュールの風味と絶妙なマッチング。大人の味になります。