Chiezaru’s diary

字を書くときはChiezaruで写真を撮るときはMeta_Monkey

Hさんとの会話、手抜きパスタ、5Dミラー落ち


【 点々虞美人草 】- ローマ
Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm f/4 L USM

(学名Papaver rhoeas。虞美人草、雛芥子-ひなげし、ポピー。さまざまな名を持つ花。呼び方が変わると花の持つ雰囲気も変わる気がする。個人的には虞美人草の呼び名が一番気に入っている。この一枚を撮った直後ファインダー内が真っ暗に。ミラーが落ちた・・。その振動があったせいか1/640秒のシャッタースピードなのに当倍でみるとブレている・・。)

昨日の日曜日は朝からけっこうな量の雨。
彼女の方の順番で掃除もつい先日しれくたばかりで、お墨付きで免除だったのでゆっくりと過ごす。

起きてPCの電源を入れて一通りメール、参加しているSNSのサイトをチェック。Twitterの流れを追っているときに、ひねもすさん(‏https://twitter.com/hinemos_amo2)にご挨拶したらすぐに返事を頂いて、チャットのようなやりとりになってしばしお付き合いしてもらった。
この方の知識の量と、なにより全方向的に開いた知的好奇心の活発さにはいつも脱帽する。そしてそれが善き心に発動されているのが心地よい。

お陰でお昼までの時間を有意義に過ごすことができた。

昼ごはんは米を炊くかパスタを茹でるかで少し悩んでから、折角怠惰な日曜日なのだし、よりミニマリストにできるだけ簡単なものを作ることに。
追記:(ひねもすさんへ)「米炊きき」と打ってしまいましたが「米炊き機」ではなくて「米炊き」のつもりでした。自分ではちょっとこだわっているところなので訂正します(笑)。

実験的トマトスパゲッティを。
先日彼女がブラッディーメアリーを作るために買ってきたトマトジュースに目をつけて一本拝借。

以下のようにやってみた。手抜きパスタ↓
(以下全てOlympus PEN E-PM2 + Panasonic lumix 20mm f1.7 で)

材料。これと塩、オリーヴオイルだけ。


パスタが茹で上がる数分前に炒めて、トマトジュース投入。少し水分が飛んだらパスタを投入、ソースと絡めて出来上がり。コツ:塩味はスパゲッティーを茹でる水でつけるくらいの心構えで湯で水に塩を入れる。できれば岩塩がよい。塩はお湯が沸騰してから、パスタを入れる直前に鍋に入れる。


オリーヴオイルを更に上から掛けてバジルの葉をトッピング。

味のほうは点数にすると70点くらい。
さすがにジュースだと濃さが十分ではないらしく、あまりトマトの風味が出なかった。
ま、ちょっと物足りないもののスパゲッティーはアル・デンテ(「al dente」=英語にすると「at teeth」=「歯に当たる」の意)にできたし、それなりに食べられるものだったので全部たいらげた。
鍋食器を洗ってまたゆっくりと。

午後になって天気が急に回復したので、先日ランニングしているときにみた光景を写真に収めに。近場なのでカメラを三台。用途別なレンズをつけて。

Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm f/4 L USM (望遠担当)

Olympus E-5 + Olympus Zuiko Digital 12-60mm f/2.8-4 ED SWD(広角から中望遠域)

Olympus PEN E-PM2 + Olympus Zuiko ED 50mm F2.0 Macro with MMF-2 mount adapter(近接描写用)

てくてく歩き公園内の目指す場所まで。
片道約2.5キロのウォーキング。

到着して5Dをバッグから取り出してシャッターを切ること数回。
突然ファインダーが真っ暗になった。

やれやれと思い、電源をオン、オフを数回繰り返すも状況変わらずだったので、これがあの(ユーザーの間では)有名な「5Dのミラー落ち」かと思い当たる。
カメラ内で反射ミラーが外れて落ちているはずなのであまり角度を変えないようにバッグにしまって後は他の二台で撮って家に戻った。

帰ってレンズを外して中のぞくとやはり↓

Canon Eos 5Dミラー落ちの図



ミラーの裏側

実は日本に帰り、新宿のキャノンのサーヴスセンターに持込でセンサークリーニングを頼んだ際、自分の5Dがミラー落ち未対応モデルだと知った。
無料の修理してくれるといってくれたのだけれど、預けると戻るまでに二週間は掛かるということだったので、それでは帰国(イタリアに)に間に合わず、辞退してそのままで持ち帰ってきていた。

ネットで調べたところイタリアでも無料修理の対象になっている。
近いうちにこちらのサーヴィスセンターへ持っていって入院させる予定。

さて、どうなることやら。