Chiezaru’s diary

字を書くときはChiezaruで写真を撮るときはMeta_Monkey

棒三本抹殺と紫蘇之発芽


【 紫蘇之発芽之図 】
Olympus PEN E-PM2 + Panasonic lumix 20mm f1.7

昨日の日曜日のメイン・イヴェントは家掃除。
3時間とちょっと費やして気合を入れてやってみた。

と、意気込みすぎたかモップを掛けているときに柄の棒がクキッとくの字に折れ曲がってしまう。金属のパイプでできていたのだが随分長いこと使ってきて元々真っ直ぐだったものが力のかかる真ん中から弓なりになっていたこともあって寿命だったのかもしれない。

やれやれと思い、さてどうしようかと考えてみると、あ、そうだ、箒についているあの棒が使えると、箒のヘッドを外してモップに装着、仕事を続行する。

数分後、腰を入れてぐっと押したときにまたパキッ。
またしてもくの字を作ってしまう。

そこまで力を入れたつもりはないのに・・。参ったな、もう柄にできる棒が失くなってしまったと困りかけたところで、そういえば近所に中国人のやっている雑貨屋があったことを思いつく。日曜オープンだったはず。
バルコニーから見えるところにあるのでチェックしてみると、イエス。ちゃんとやっている。

掃除を一時中断。靴を履いて買い物に。
折ってしてしまった分の二本を購入(あわせて2.8ユーロ=約360円)
帰ってきてまた続行。

新しい柄にモップ装着。

気を取り直して再び始める。

新しくつけたものは何処となくしなりが強くいまひとつ剛性に乏しい感じがあるので、注意しながら続けていたが、くっと押した瞬間バキッと今度は真っ二つになってしまった。外側にプラスティックのコーティングがしてあって外見からは判らなかったけれど折れてみると素材が木であったことが判明、なるほどどうもグニャグニャしていたはずだと納得し、仕方なく先ほど買ってきた二本目、本日四本目をモップヘッドにねじ込んで再々スタート。

雑貨屋で同じものを二本買わずにメーカーの違うものを選んだのが功を奏したらしく、最後の一本はかっちりと悪くない感触。

棒の抹殺は三本で済み無事に掃除を終わらせることができた。

掃除を終え、やっと芽の出てきたしそ君たちの写真撮影。
3月31日に種を撒いて10日ほどは全く発芽の気配がなかったので、こりゃ駄目かと思っていたところ、いくつかの種から白い根のようなものがで出したと思ったら数日でここまで育ってしまった。びっくりするような成長の早さ。

モップで時間を弄してしまったため、日が傾いて、いい光が得られなかったのが残念。外部ストロボをリモートで使って天井バウンスなどを試してみたも、 PEN E-PM2は本体に装着するフラッシュの光がストロボとの交信用だけのはずなのに撮影に干渉して光量オーヴァー。使い物にならない。(E-5だと同じ方法で問題なく使えるのでこれはPEN機の持つ根本的問題なのではないかと思う。)

結局自然光で済ませた。

ということで新緑のプランター↓


芽が出ると結構嬉しい。これに嵌る感覚がなんとなくわかった。

大葉は彼女の植えた方、青ちりめんしそは自分がした方。
種まきにも個性って現れるのかな、と思ったり。