Chiezaru’s diary

字を書くときはChiezaruで写真を撮るときはMeta_Monkey

オトコのコダワリというか(1)


【 LEVI'S 501XX (レプリカ) 】
Olympus E-5 + Panasonic Leica D Summilux 25mm f/1.4

(こだわるジーンズをこだわったレンズで。ズミ25mm、結構難しいレンズ。腕が足りない・・。

ちょこちょこお邪魔して楽しく拝読させていただいているブロガーの方々がいて、みなそれぞれにものの感じ方、考え方、そして文章の書き方が違う。

ご当人の生き様が伝わってくる人がいて、人生を懐かしく時にほろ苦く顧みて綴る文才豊かな人が居て、こちらが白旗を揚げたくなるような博学な人がいて、写真を中心に簡潔に毎日の生活メモのように日記をつける人が居る。

さまざまなトーンがあり、色彩があり、テイストがある。

読んでいてこちらの人生をも豊かにしてくれる。

そんなブロガーさんたちの中の一人、いつもキュートな文章で楽しませてくれるemu703さん。この方の日記はポジティヴな姿勢を心掛けようという意思が伝わっきて読んでいると朗らかな気持ちになれる。きっとご本人も書く文章に劣らずキュートな方なのだろうなと想像する。

そんなemu703さんの読書感想日記「2012-11-20『異性』角田光代, 穂村弘」を読んで、「なるほど、それ私にも当てはまります」と思ったのでオトコのコダワリ(というかワタシのコダワリ、なのだが)について。

ジーンズのこと。
四十路に入った今ではさすがにマニアックに細かいディテールは気にしなくなったが、二十代の早い時期からブルージーンズはLEVI'S (大文字。小文字Levi'sではない) 501XXと決めている。旧き良き時代のアメリカが作っていたジーンズ。

いきなりオチをつけるとあくまでも当時生産の本物ではなくヴィンテージ・レプリカというオリジナルと同様の製法と品質で作られた現在復刻版なのだが。(さすがに本物は値段が張りすぎて買えないし、そんなものを買ったに日には畏れ多くて穿けないので意味が無い。)

これをOR状態(糊付けされたままウォッシュされていない状態)で買ってきて、濃紺の新品から少しずつ育ててゆく。

穿き込んで2年を過ぎるくらいからいい感じになって3−4年経つといつも摺れる箇所が薄くなってきて穴が開きだすのでそうなる頃に代替えでまた新たに一本仕入れる。それを繰り返してきた。

現役の一本が5代目で、それは前回日本に帰ったときに買ったもの。
そろそろ生地に疲れがでだしてきていたので、次に日本に帰ったら新調しようかと考えていたら、ちょうどネットで掘り出し物が見つかった。
予定先倒しで購入。6代目(写真のもの)はイギリスのショップから。残り一点で日本での販売価格の半分以下。ラッキーだった。

・・と、つづきを書く時間がなくなってしまった。
ジーンズについてのコダワリはまた次回に。(唐突な終わり方ですみません。急に仕事が入ったもので。)

P.S.
emu703さん勝手にリンクしてしまいました。もしご迷惑でしたら訂正しますので、ご一報いただけたら幸いです。光ることばのちりばめられた日記、いつも楽しく読ませていただいています。ありがとうございます。