Chiezaru’s diary

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忙殺10月


【 火星人の炊き込みご飯 】
Olympus SP-560UZ

(しつこいですが、流れで。そういえば先述の火星人の干物を炊き込みご飯にしたら非常にリアルに三次元化したのであった。−ホントにあの干物を炊き込んだものです。写真は3年前のストック。このネタはこれで封印します。はい。)

さて、金土曜日、やるはずの仕事でさえいっぱいいっぱいだった上に、ミラノの使えないトラヴェルエージェントのおかげで残業三昧にされた。

仕事がいい加減なのに当人がそれに気づいていないという最悪のパターンで、おまけにこちらが一言間違いを指摘すると、オレにも話す時間をよこせと会話時間の9割方をコイツがまくし立てている。そしてその内容の85%はただの言い訳。そのうえ口調だと、こちらが悪いかのような言い様。

イタリア人というのは弁だけは立つ人間が多いから厄介千万だ。おまけにこうい人間のおおかたが人の話を聞こうとしない。(ただ一方的に主張をし続けるだけだからまったく説得力が無いことも多い。)

先週のうちに片をつけて置かないと、コイツと不愉快な週はじめになるのがわかっていたために、土曜の時点で我慢強く一通り段取りをつけた。

慇懃無礼に鼻をあかしてやろうかとも思ったが、不の連鎖はごく些細なところから頭をもたげるので、自分でコントロールができる範疇にある限りはまず始めさせないことが第一。我慢した。

でもまだ少し収まらないのでボソッと。
あくまでも個人的な経験から来る偏見だがミラノ人とういうのは中身の程度に見合わぬプライドが高く嫌味な人間が多い。言葉だけは丁寧。
言っていることと腹の中で考えていることが違うというのは、どこにでもある話で一向に構わないのだが、こちらからみるとその腹が見えみえなのに、高慢に相手を上手く操っていると誤解している。

やっていられない。

この見解を訂正してくれるまっとうなミラノ人にいつか会えればいいとは思っている。

逆にローマ人は最初のコンタクトで礼儀をわきまえろと、むっとすることがあっても、一度テンションを上げて議論すると、意外ににあとは付き合いやすい。
こちらのほうがストレートでいい。いやらしさが無い。
(もちろんそこで理解しあえるかどうかというのは別の次元の話ではあるが。)

・・愚痴ってしまった。
(コイツのおかげで先週は結局一度しか運動できなかったのだ。それくらいいいだろう。)

さて今週末は日曜日出発で出張が入っているのでこれから二週間ぶっ通しで仕事。

通常業務外の事項が多いのでなかなか大変だ。10月がこんなに忙しくなるとは思っていなかった。

とはいえ今日からサミュエル君が戻ってくるのである程度時間のやりくりはスムーズになるだろう。


火星人の炊き込みご飯炊き立て↓