走ること徒然
【 秋の野草 】
Olympus E-5 + Olympus Zuiko 50-200mm f/2.8-3.5 ED SWD
ずいぶん涼しくなったとつい先日書いたら一昨日くらいからまた蒸暑さが戻ってきている。
昨日の午後はオフィスでも冷房を入れるかどうか悩むくらいの気温になった。
今日もTシャツで十分。
同僚のサミュエル君は今頃スペインのパーティーアイランドで休暇をエンジョイしていることだろう。
こちらはといえば普段二人で切り盛りしているオフィスに一人、奮闘している。
とはいえ長年やっている仕事、ある程度自分でコントロールができるのも事実で、オンとオフの切り替えを上手くすれば2週間くらいは何とかこなせる。
なので特に恨み言はなし(2月には逆の立場になるのだし・・ふふ。)。時にはメリハリつけるのに良いかとも思う。これもちょっとした非日常だ。
一昨日気合を入れて残業した分、昨日は残せるものは今日に残して、ほぼ定時に終業。帰って今週二度目の運動ができた。
仕事のストレスを運動で発散しないと酒に走る(ま、陽気なお酒なのですが)ので身体的にはよろしくない。身体によろしくないとやはり体調に来るので巡りめぐってやはりストレスになる。
なのであとのスケジュールが多少過密になっても運動をする時間は可能な限りとることにしている。
奥さんが日本人のイタリア人の友人アンドレア(この名前、英語圏では女性のことが多いがイタリアでは男性の名前。女性形はアンドレイーナになる。他にニコラという名も、イタリアでは男。女性名はニコレッタとなる。)とこの前話していて、トレーニングの仕方で教わったことを昨日実践してみた。(アンドレは趣味でフルマラソンの大会などにもでている。)
サーキットトレーニングというもので、運動中の負荷を変えながら距離をこなしてゆくやり方。
初めてなのでいつもの6キロのコースで実践。
奇数㌔はゆっくりジョギング。偶数㌔はあとのことは考えずにできるだけ速く、ひたすら気合を入れて走る。
スピードをつけるのに良い練習らしい。この夏から導入しているGPS内蔵ウォッチが一キロごとにピッと電子音で教えてくれる。
6キロだと速く走っているのは三回だけなのだが、これがかなりツラかった。
いつもなら最後のラストスパートで一回だけする苦しい思いを、一度のランニングで三回やっているようなもので、傍から見たら苦悶の形相で一心不乱に走っている変な東洋人だったに違いない。(しばらくやりたくない。)
それでも1キロという単位を身をもって体感し直せて、なるほどこれをやっていると最後のスパートで一キロ持たせるのもできるようになるかなと、ほのかに思えるようになった。
通常やっているトレーニングの他にもLSD(Long Slow Distance。クスリではない。)と合わせて月に一度くらいやってみると走力アップにつながりそうだ。
走るって思っていたより深いなぁと考えを改める今日この頃なのである。
さて、今日はすでに頭を残業仕様にしてあるので頑張って仕事をこなしてゆく。
同じ被写体を距離と構図を変えてあと数枚↓
Olympus E-5 + Olympus Zuiko 50-200mm f/2.8-3.5 ED SWD