DAY 22 - 近況雑記
【 霧のシエナ 】- シエナ、トスカーナ1998年冬
Pentax SLR + kitレンズ
残暑が厳しいのは昨日も書いた。
新しく引っ越したアパートは風の抜けが良いのだけれど時間帯によってパタリと無風状態になる。
それも夜中。窓を開け放していても蒸し蒸しする空気が出ていかず、それで何度か目を覚ますことになる。
なのでここ数日微妙に寝不足。
とはいえ体調は悪くない。
昨日など夕方近所の公園を走っていてずいぶん日の暮れるのが早くなったなと思う。
7時半にもなるとすっかり太陽が傾いてオレンジ色の光が乾いた下草を染めて、木々や古代ローマの水道橋跡が長い影を落とすようになってきた。
走り終えて、光に射抜かれた野草の花々の透明感と金色の線で縁取られた花びらを見るのが愉しい。(これは近いうちに写真に収めたい。)
草原を吹き抜ける風も涼やかで水道橋のアーチの下にいると、汗に濡れたTシャツのままでは肌寒いくらいに身体の熱を取り去ってくれる。
夏の隙間を埋めるように秋の気配が少しずつ季節に入り込んできている。
最近、ひねもすさんがまた日記を再開なされて、一つ楽しみが増えた。
この方のブログを読んでいると、脳みそが刺激を受けて活性化する感じがする。
昨日の記事( http://d.hatena.ne.jp/nisuseteuryalus2/20120821/1345487237 )を読ませてもらい、そこに映画『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』のワンシーンのスクリーンショットが掲載されていて、ふと、そういえばこれ、もう一度観たかったんだと思い出した。
そんなわけで昨晩は『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア(Interview with the Vampire)』、1994年米を。
今月二本目の映画(それにしても今年の八月はぜんぜん観てないなあ・・)。
以前観たのはいつだっただろうか。筋はいつもの通り完全に失念。
トム・クルーズとブラッド・ピットが競演しているくらいしか覚えておらず、そこにクリスチャン・スレーター、アントニオ・バンデラスが出ていたとは。
『スパイダー・マン』のヒロイン役キルスティン・ダンストが子役で登場したときは、あ〜、この娘か〜と間抜けにも口走ってしまった。
感想を書く時間がなくなってしまったので端折ることにするけれど、久しぶりにいい映画を観た満足感の残る作品だった。ヴァンパイアものとしては最近は流行っている『トワイライト・サーガ』よりこちらのほうがぜんぜん好み。(ひねもすさんのおかげ。)
そういえば『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』は早逝したリヴァー・フェニックスへのトリヴュート作品でもある。
このときのブラッド・ピットは『ジョー・ブラックをよろしく』のときの彼にイメージが重なる。
【8月21日のメモ】
体重(朝):64.40kg
運動:OK - 31分13秒
体重(運動直後の乾燥体重):63.50kg
アルコール摂取:なし