Chiezaru’s diary

字を書くときはChiezaruで写真を撮るときはMeta_Monkey

徒然日記


【 柱 】- ヴァチカン市国
Olympus PEN E-PL1+ Panasonic lumix 20mm f1.7

(今日はストックの中から一枚。)

最近、とあるハイテクもの(これについてはある程度統計が取れたら日記に書くつもり)を手に入れたこともあって、モチヴェーションも上がりなかなか良いペースでランニングができている。気温、運動量ともに上がり発汗量も増した。

走り終わってストレッチに入ってもポタポタ汗の滴が地面に落ちる。

充実感あり。

テヴェレ川土手下には夏恒例のオープンマーケットが始まりパブやらレストランやら小物屋やらの白いテントが並んで建てられ、人々の活気が伝わってくる。

サイクリングロード沿いのこれらの店々を横目に走り抜ける。
バーベキューの肉の焼ける匂いが漂ってきたりする。

昨日は走り終わって同じところ円を描いて歩きながら息を整えていると、岸辺、水際にこの前のカモの家族を発見。母鴨に子鴨が四羽みんなそろっている。また少し大きくなったようだ。

ただ母鴨は首を伸ばして警戒態勢。

カラスが三羽あわよくばと子鴨を狙っているのだ。
母鴨からいちばん離れた子鴨にカラスが一羽近づいていくと、母鴨は守りいく。そうすると一方が手薄になるからほかのカラスが反対側の子鴨のほうに寄っていく。母鴨は今度はそちらを牽制しに。右往左往している。

乱れた息も収まりストレッチを始めるころになっても鳥たちの緊張は続いていた。
こちらも運動をしながら時々状況をチェックする。
もしカラスが子鴨に手(嘴?)を出そうものなら石を投げてやろうと思っていた。
自然界のこと、人が介入するのはまずいかななどと考えたけれど、特に食べ物に困る環境に居るカラスでもない。今となっては親近感を抱いている鴨家族を守るのに一役買えるのならそれは吝かではないのだ。

ちらちら気をつけていたら、結局カラスの根気が切れてどこぞに飛び去っていった。自分も自分の運動メニューを終えたので家路に着いた。