Chiezaru’s diary

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週末に


【 飛び立つかもめ 】
Canon EOS 5D + Canon EF 70-200mm f/4 L USM

土曜日の晩に『ジョニー・イングリッシュ』(2003年公開イギリスコメディー映画)を鑑賞。主演ローワン・アトキンソン、Mr.ビーンといったほうがきっと知名度が高い。美人のヒロインはどこかで見たような気がするけれど誰だっただろう、と思っていたら、歌手のナタリー・インブルーリア。あ〜、なるほど。そういえばそうだと納得。
コメディー映画はあまり好んで観ない。でもイギリス人のジョークセンスは別。
面白かった。主要登場人物の一人ジョン・マルコヴィッチがまたすごくいい。
巧みなフランス訛りの英語で観客を沸かせたのではないだろうか。

昨日は良い天気だったので彼女とブランチ。
カンポ・ディ・フィオーリでブッフェ式の前菜のあと、先日のトリュフのパスタをもう一度。
隣のテーブルが頼んでいておいしそうだったので、いつもは食べないデザートまで。
アップルパイ。
このレストランのアップルパイにはシナモンが入っていない。
リンゴの甘酸っぱさをシンプルに楽しめるようにできている。
良いイタリア料理は余計な手を加えない。
本当に素材の味を大切にしたお手本のような一皿だった。

そのあとはテヴェレ川沿いを散歩。Canon EOS 5Dと70-200mmレンズの組み合わせで川辺の鳥がどう撮れるか試してみたかったのを実行。さすがUSM搭載。AFが早い。合焦までの速度がOlympusの70-300mm f/4.0-5.6とは雲泥の差。動き物を追うときにこれほど使い勝手違うとは。これを経験するとE-5用に50-200SWDが欲しくなってくる・・。

さてCanon EOS 5D。2005年発売。今となってはテクノロジー的にはロートルの範疇に入るのだろうが出てくる絵は秀逸。
手持ちの二台のデジタル一眼レフ。E-5のキレのある透明感と5Dのしっとりとした色彩感どちらも好みだ。
キャノン機はシャッター音がまた良い。