近所で起こった交通事故−DAY 29

昨日の日曜日は久しぶりに彼女と休みが重なったので、午前中のうちにアパートの掃除を済ませてしまい、昼過ぎにスーパーに買い物に。歩いて5分ほどのところ。
帰途、歩いていると住んでいるアパートの前に救急車が来ていて、その周りに人だかりができている。
特に感慨もなく「また事故か」すぐに思う。
そういえばこの国に住んでいると（もちろんインパクトの瞬間はそれほどないにしても）交通事故を見るのに慣れてしまうきらいがある。
職場の近所の交差点でも頻繁に起こる。
見通しの悪い交差点をほとんど減速もせずに走り過ぎてゆく車やバイクが信じられないくらい多い。こちらの目を通してみると単純にケアレスにしか見えないことが多い。

近所の人の話を聞いたところ、昨日の事故は左折で対向車線を横切って駐車しようとした車（イタリアでは車は右側通行）の後ろから猛スピードで来た二人乗りの大型スクーターがよけきれずに突っ込んだ形のようだ。
ブレーキ跡らしきものが見当たらなかったから、対向車のない反対車線からこの車を追い越すつもりだったようにも見受けられる。車は左助手席側がひどく凹み、ドアミラーが折れていた。

ショックだったのは事故がまだ起こった直後だったことで、若い男女がその場に横たわっていて、応急処置を受け始めるところだった。
男の方は意識があり救急隊員に返答してたが、苦痛にあえいでいた。足と腕が折れていたのではないだろうかと思われる。かなりの出血もしていた。
心配なのは女性のほうで背をこちらに向けて倒れていて、大きな外傷は観られないものの、まったく動いていなかったことで、男が一台の救急車で運ばれた後もしばらくそこから動かせなった様子だった。

スクーターで通勤する彼女のほうはかなりのショックだったらしく、寝る前までその女性のことを心配していた。怪我は仕方がないとしても、せめて命に別状なかったことを祈りたい。

8月27日の状況メモ：
朝起きぬけの体重：63.60kg
ランニング直後の乾燥体重：休筋日のため無し
ランニングタイム：休筋日のため無し
飲酒なし

8月28日の状況メモ：
朝起きぬけの体重：64.40kg
ランニング直後の乾燥体重：休筋日のため無し
ランニングタイム：休筋日のため無し
飲酒なし