チャイナ・パワー

昨晩は外食。ジャパニーズ、タイレストランなるところへ。
店内は一応ジャパニーズ風。回転寿司テーブルがあり、普通のテーブルがあり、掘りごたつ式テーブルあり。
ただし掘りごたつのほうはみんな靴を脱がずにどかどか上がっていく。
そして着席。従業員も同様出来上がった料理を配膳するのに土足のまま上がる。
違和感のある風景だった。

メニューは日本食とタイ食のパートが一応しっかりと区切られいる。
といことは別にフュージョンではない。
昨日は邦人３人と日本食ファンのイタリア人ひとりの組み合わせで、刺身と寿司の舟盛りをたのみ、あとは個人の好みでマンゴーサラダ、タイ風さつま揚げ、ウナギに蒲焼、タイカレーという品々。
ビールを最初に魚の時は日本酒。
味の程度は居酒屋ののり。

しかし、アメリカやオーストラリアのひとつの階でいろいろな国の食べ物が選べるフードコートとは全く違うコンセプトだ。
こういうレストランは進んでいるとと言うのか、アナーキーというのか。何も考えていないとのか。

土曜の晩とは言え夜１０時くらいでもまだ外に列がついていたからうけているのは間違いない。
経営、従業員すべて中国人。
チャイナパワー、おそるべし。
ものすごいビジネスセンスだ。